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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

最後の山場を迎える米企業決算、
いよいよリスクテーク支援もなくなる?

2010年07月22日(木)19:18公開 (2010年07月22日(木)19:18更新)
持田有紀子

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 昨日の海外市場ではユーロドルがもう一段の下落を演じた。月曜日と火曜日に1.30台にタッチしたユーロドルだったが、5月にも振り落とされた場所である。私はユーロ円のショートで勝負しているので、いまさらわざわざとユーロドルも売りこむ意気込みはなかったが、何も持っていなければきっと逆張りショートで臨んでいただろう局面であった。

 ユーロドルを買っているのはほとんどが短期筋であり、要はショートカバーがメインの動きとなっている。確かに1.18台からは1000ポイント以上のメクレ上がりである。逃げたい人々がいっぱい出てきても仕方のないところなのだ。本当にこのまま行ってしまうのではないだろうかと思えるほどの勢いでもあったし…。それが水曜日に大きく落とされ、昨日の後追いの下落をもたらした。

 ユーロ円もさんざん113円台をやった後だけに、今度の押し込みではどうしても111.40を割り込んでほしいところであった。しかしさすがにレンジを形成しているだけあって、下がってきても111円台には突入するのだが、111円台の中盤で跳ね返されてしまう。それも無理のない話で、最近の値動きではここでイヤというほど折り返してしまっている。モルガンスタンレーやウェルズ・ファーゴなどの金融機関の決算発表も終わって、一段落してもなかなかに下げ渋っている。

 もう1円以上抜けているポジションなので、いつやめてもいいと思ったが、3日間以上にわたったポジショニングである。ここはじっくりと攻めたいところだ。もちろんもう跳ね返りで泣くのは嫌なので、111.90で買い戻しのストップ注文は置いてあった。あとは何とか、111円ちょうどを割り込んでくれるのを期待して、そこでもう一発だけ売り増してみたいステージである。夜中の3時にバーナンキのコメントがある。もうそれまでは動かないだろうと思い、私はいったん就寝した。

 のろのろ起きると、すでに夜中の3時を回っていた。画面でレベルを確認すると、ユーロドルは1.27台へ下がっていたが、ドル円はそれほども動いていなかった。米国株は少し売られ気味だったようで、マーケット全体としてはリスク回避の方向で動いていた。バーナンキの発言など期待するのが私としてはよくわからない。隣のカナダはどんどん利上げしていて、出口戦略を模索しているというのに、景気の後押しということで利下げでもするなどちょっと考えにくい。その分の期待のはげで、まずますリスク回避は強くなるだろう。
 そう読んだ私はすかさずユーロ円を売りこんだ。もう110円台に入っていた。なんだかまた眠くなってきたので、増えたポジションの分のストップを@111.10に置いて、もう一度お布団に戻った。

 東京時間は小動き。円高が若干進んだが、ドル円がクラッシュするというほどでもなかった。欧州勢はユーロ売りで参入。やはりトレンドフォローできたようだ。ユーロ円は110円ちょうど付近まできた。しかし大台は割れなかった。また半分だけポジションをクローズした。

 ユーロ圏の新規受注が予想外に伸びていたためだろう。ユーロ円は111.50近辺まで急騰した。もういっぺん売り仕掛けてみた。今夜は米企業決算の最後の山場となる。米国市場オープン前には態勢は決しているわけで、それ以降はリスクテークに対して支援材料は少なくなるものと思われる。23時の中古住宅は注目すべきだが、どうせ悪いに決まっている。このあたりで一度全部身ぎれいになれればよいのだが…。


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