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ポール・サイ
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

リスク回避スパイラルの開始?
気を引き締めて相場にあたらねば!

2010年05月21日(金)19:24公開 (2010年05月21日(金)19:24更新)
持田有紀子

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

 ドイツがカラ売り規制を実施したことで、世界的にリスク回避スパイラルになっていくのではないかと懸念していたが、市場心理を悪化させるきっかけになったことは間違いなさそうだ。

 中国が引き締め方向に動き、上海株などはすでに1年ぶり安値となっている。中国がいち早く大規模な経済対策を打ち出して、いちばんに立ちあがってきたことを考えれば、世界的に少し調整に向かっていってもおかしくない。

 政治的にも、どちらに目を向いてもひび割れが目立ち、不安定要素が増している。アジアではタイの内乱に続き、朝鮮半島情勢も緊迫してきている。欧州では負担を追わねばならない事に、それぞれ違う立場での、強い不満が渦巻いてきている。

 米国では金融機関に対する規制だけなく、そもそも国が規制を強化したり、政府の権限が強まることへの嫌悪感が高まっていて、秋の中間選挙は波乱ふくみが必至である。日本については政権交代をしたにもかかわらず、どこに向けて舵をきっているのかさっぱりわからず、夏の参院選後に政治体制は弱まりそうだ。

 各国が金融危機を乗り切るためにおこなった救済策は、財政赤字という負の遺産をつくった。その処理をどうおこなっていくのか、政治の役割がさらに重要であるのに、どの国もすんなりいくような状況にない。つまり根本的に金融マーケットは、リスク回避の方向に動きやすい環境に囲まれているのだ。

 そのうえ金融の規制を強化していけば、目先のマーケットの動きを多少はマイルドにすることに効果はあったとしても、問題を先延ばしするだけとなるだろう。

 しかし相場で戦う以上は、このようなことを少しずつ織り込み、身もだえしながらマーケットに向かっているのだと考えておこう。結果的に相場は乱高下することにもなると思うのだが、しっかりと切るべき時には損切り、利食うべきタイミングを逃さずにいるという姿勢を貫くべき時だと思う。
 さて私のトレードとしては、昨日の私のユーロ円ショートのポジション(東京市場の終盤に113.50で売った)は、5月第1週の安値110.50を大きく下回ってきた。なかなか下向きに勢いがあるので見ていたが、109円台を見た後は買い戻す動きも出きたので、すぐにクローズした。

 やれやれと思って床についたが、朝見るとドル円は88円台後半にまで突っ込んだあとは急上昇していた。ユーロドルも300ポイント以上の大ショートカバーに見舞われていた。こういう時につきもののウワサ話も花盛りである。

 今晩はとくに大きなイベントもないので、ユーロ中央銀行総裁&財務相会談からの話題が出てきそうだが、株価動向で判断していくしかなさそうだ。上院で可決した金融規制の法案はまったく骨抜きなので、あまりインパクトはないだろう。また週末を控えてあまり大きな動きは出ないかもしれない。

 ただジンクス的には、昨年も事業仕訳がおこわなれているときにドル円は84.82の安値をつけにいったので、今回ももう一度ドル円は下値トライをするのではないかとドル円の売り場を探している。

 ユーロドルに関してもまた東京時間で1.26台前半まで高値をつけにいっていて、上昇は偽物っぽい気もするので売りで入りたいと思う。ただあまり株価が下がらないようであれば、リスク回避にはならないので早々に撤収するつもりだ。


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