ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

西原宏一_メルマガ取材記事
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

バーナンキ議長の議会証言は、
期待通りになる?

2010年07月21日(水)19:16公開 (2010年07月21日(水)19:16更新)
持田有紀子

【ヒロセ通商】ザイFX!限定 最大11000円キャッシュバック実施中!

 昨日は中国市場が先導してアジア市場がリスクテークの方向で終わったのに、欧州市場のスタートはリスク回避となった。前日に出たアメリカの住宅の数字も悪かったため、昨晩の住宅着工の数字にも期待が持てないということもあったのだろう。

 リスクテーク局面で買われやすいクロス円はアジア時間では尻上がりに全面高となっていて、ユーロ円も113.30台に乗せてきていた。しかしなにしろユーロ円はこのところ111.40から113.40のレンジ相場になっている。上限にきたのだから、テクニカル的には売ってみるしかない。

 私は欧州市場でクロス円が垂れ気味になってきた事を確認して、113.50をロスカットに設定して113.10でユーロ円のショートを作った。夕食を取りながら見ていると、ユーロ円は下がりだして、111円台をつけはじめた。注目だったゴールドマンサックスの決算が出ているはずだ。調べてみると、GSの決算は内容的にはものすごく悪いということではなかった。

 しかし“ゴールドマン82%減益”というようなニュースフラッシュを見てしまうと、とても悪いという気にさせられてしまうのだろう。これで住宅の数字もイマイチならば、ユーロ円はレンジを下抜けするかも?とタヌキの皮算用をして待った。ユーロ円は前日の安値付近(111.43)まで下落してきた。テクニカル的には利食わねばならないところなので、半分だけはクローズして、あとはキープすることにした。

 住宅着工は予想よりも悪く、昨年末の低レベルに逆戻りしていた。なのに、出尽くし感もあったのか、安値を越えてくるような勢いはなく、逆にショートカバーでユーロ円は112円台まで戻してきた。しかたなくニューヨーク市場で米国株がはじまるのを待った。

 スタートの米国株は売られたが、ダウ平均株価は1万ドル割れを寸で回避し続けていた。これもまた心理的な節目となる。ユーロ円も111円台後半までまた下がったが、しっかりしていた。ニューヨーク市場の後半で流れが変わることを期待して、そのまま就寝した。

 朝みるとユーロ円は112円台をキープし続けていて、米国株もそのまま落ちることなく上昇していた。5月に期限切れとなっていたアメリカの失業給付の延長が、また再可決されそうになっていることもあったのだろう。たしかにそれなりに景気浮揚効果はある。

 さらにバーナンキ議長の議会証言でも、あらたな量的緩和についての言及があるのではという期待も出ているようだが、果たしてどうだろうか。そんなに大胆なことはできるわけないし、結局たいしたインパクトはなく終わるようにも思える。やはり今晩の注目はまずニューヨーク市場のオープン前にでる金融機関の決算だ。ちなみにバーナンキ議長の議会証言はニューヨークの午後である。

 欧州の序盤ではまたユーロ円はレンジ下限のほうでトレードされている。レンジの下限をブレークしてくれば、110円台ミドルをターゲットに売り増すつもりでいる。しかしまた止まってしまうようならば全部クローズして仕切り直すつもりだ。


日本時間 19時00分


(追伸)
すみません!大勘違いしてました(大汗)
先ほどまで中古住宅販売が今晩のつもりになっていました。なんかおかしいと思って確かめたら、明日でした!

お詫びして、訂正いたします!
ただ私のスタンスとしては引き続き、23時くらいまでを注目にしています。

8つの項目で「おすすめのFX会社」を比較!
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
キャンペーン比較
スプレッド比較
スワップ比較
自動売買比較
MT4
TradingView
CFD
バイナリーOP
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時)
0.3pips原則固定
(9-27時)
1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 SBI FXトレード
SBI FXトレードの主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.18銭 0.3pips 1通貨 34ペア
【SBI FXトレードのおすすめポイント】
すべての通貨ペアを「1通貨」単位、一般的なFX口座の1/1000の規模から取引できるのが最大の特徴! これからFXを始める人、少額取引ができるFX口座を探している方は、絶対にチェックしておきたいFX会社です。スプレッドの狭さにも定評があり、1回の取引で1000万通貨まで注文が出せるので、取引量が増えて稼げるようになってからも長く使い続けられます。
【SBI FXトレードの関連記事】
■SBI FXトレードのメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼SBI FXトレード▼
SBI FXトレードの詳細はこちら
【総合3位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年10月7日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報はザイFX!の「FX会社おすすめ比較」や、各FX会社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

おすすめFX会社
link

100万口座達成!

GMOクリック証券[FXネオ]

最短即日取引可能なGMOクリック証券!

link

現金がもらえる!

外為どっとコム[外貨ネクストネオ]

無料オンラインセミナーは初心者に人気!口座開設者向けキャンペーンも充実!

ザイFX!最新&おすすめ記事

人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
バイナリーオプション比較 メキシコペソ比較 キャンペーンおすすめ10
バイナリーオプション比較 メキシコペソ比較 キャンペーンおすすめ10
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る