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陳満咲杜の「マーケットをズバリ裏読み」

ドル安トレンドが次第に加速し、
ドル/円が「三尊型」を形成する可能性も?

2009年05月08日(金)19:36公開 (2009年05月08日(金)19:36更新)
陳満咲杜

今井雅人は資金5倍トレード達成!米ドル/円の攻めトレードが成功したのには理由があった!

 為替マーケットは重要な節目に差し掛かっている。今週の終値がどのレベルとなるかによって判断できるのだろうが、本格的なドル安トレンドとなるのか否か、多くのトレーダーは固唾をのんで見守っている。

■足元のドル安はまだ「本物」ではない

 「本格的な」という修飾語を入れたのは、足元のドル安がまだ「本物」ではないと見ているからだ。対主要通貨で、豪ドルとカナダドル以外ではまだ年初来安値を更新しておらず、ドル安と言っても限定的なのである。
米ドルVS世界の通貨(クリックで拡大)
(リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:米ドル VS 世界の通貨 週足

 今まではドル全体の強弱を論じる際に、円を例外的に扱っていた。

 たびたび指摘しているように、円は主要通貨の中で、ドル全体の値動きともっともかけ離れたパフォーマンスを示していて、ドル安でも、ドル高でも、ドル全体の強弱とドル/円は別のロジックで推測しなければならなかった。実際に、相場もそのように動いてきた。

ドル全体が軟調であることがドル/円の堅調を支えてきたという相関関係を本コラムは繰り返し指摘してきたので、読者も心得ていることだろう「ドル/円は上値追いの展開へ。ただし130円までの上昇は考えにくい!」などを参照)

 だが、相場には永劫不変の法則は存在しない。そろそろこのような相関関係が崩れそうだということも念頭に置いて、もう一度ロジックを整理しなければならない時期に差し掛かっているのかもしれない。

■ユーロ/米ドルが200日線を越えられるかがポイント!

 結論から申し上げると、本格的なドル安とはドルの全面安であり、ドル/円も含めてドル安の圧力が掛かってくるようになると思う。

 言い換えれば、ドル/円やクロス円(ドル以外の通貨と円との通貨ペア)に関しては、たとえ円高にまでは転じなかったとしても、少なくとも円安にはなりにくくなる可能性が高い。

 前記の「節目」の意味を含め、もっとも象徴的なチャートはユーロ/米ドルの日足であろう。
ユーロ/米ドル 日足(クリックで拡大)
(出所:米国FXCM

 上のチャートのように、ユーロ/米ドルは再び200日移動平均線をトライしようとしており、これを越えるられるかどうかが1つのパラメーターとなろう。すなわち、200日移動平均線を越えてくれば、ドル安が本格的なものになってきたと言えるだろう。特に、ドルの対極としてのユーロに関しては、このシンプルなアプローチが非常に有効な手段だと思う。

■重要なのは英ポンドの動向だ

 では、ドル安が加速するといった見通しにはどのような根拠があるのか? これに関しては前回、ユーロ/米ドルのフォーメーションが上値を指示していることを指摘したほか、英ポンドの動向が重要だと強調した「ドル/円は上値追いの展開へ。ただし130円までの上昇は考えにくい!」参照)

 実際に昨日、英国の量的緩和策拡大(ポンドをもっと大量に刷る)が発表されたにもかかわらず、英ポンドの下落は限定的だった。
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