前日のバーナンキ議長の議会証言に反応して、株安、クロス円安となった昨日のアジア時間。ユーロ円は111円台からゆっくりと110円ちょうどの付近まで下げてきた。しかし昨日の欧州市場の序盤になると、様子が変わった。欧州圏の経済指標が軒並み良かったことからユーロは買い戻され、ユーロ円は111円台ミドルにまで急騰してきた。
もともと私はユーロ円のショートを持っていたので、最後の仕上げとして戻ってきたところを売り増し(@111.30)、ロスカットを全部111.70において、中古住宅販売の発表を迎えようと思った。欧州株を少し上昇の勢いがなくなってきたような感じもあったのに、すぐに息を吹き返してきた。
ユーロ円も111.90付近まで上昇して、あっという間に私のポジションは全部なくなった。米国オープン前の企業決算を待つまでもなかった…(涙)。それでもこだわって数日間もユーロ円ショートを持ち続けていたので、ポジションがきれいさっぱりなくなったことで、気分はちょっと爽快(?)だった。
決算発表の最後の山場を迎えた日だったが、内容的には良いものが多く、キャタピラーやUPSなどは欧州での業績見通しを引き上げていた。これもユーロの買い戻しにもつながった。アジア時間に1.27台ローまで売られていたユーロドルも、米国オープンを前に1.28台ミドルまで戻ってきていた。
米国株がはじまっても決算を好感して高くスタートし、リスクテーク方向だ。中古住宅の結果が失望ものであれば、急速に萎むかも?と待ったが、結果は予想よりも良いものだった。もう完全に降参!ユーロ円はなんと、112円台後半まで値を飛ばしていた。
今晩はついに欧州圏のストレステストの結果が出される。これまでの要人発言では、「問題ない」という話しばかりだった。発表の時間としては、日本時間の深夜1時くらいから、順次発表になっていくようだ。本日の欧州時間の序盤には、スペインの銀行がいくつか不合格になったというニュースも飛び込んできて、ユーロドルは1.29台から1.28台ミドルに滑り落ちる場面もあった。さて、どうなることか。
しかしまったく結果は読めない。ここで材料出尽くしとなるか、ユーロ一段高の起爆剤となるのか。せっかくなので、私としてはどちらかに大きく動いて跳ねてしまうことことに賭けてみようかと思う。作戦としては火曜日につけた戻り高値である1.3030近辺のちょっと外側である1.3050と、昨日の安値1.2730近辺の外側である1.2700に、ポジションメークのためのストップ注文を買いと、売りの両サイドに置いてみる。
つまり突き抜ける場合の勢いを取りにいくというものだが、ポジションができた場合のロスカットは50ポイント、利食いは100ポイント。もし動かなかったら何もできないわけだが、それならそれでもよい。もし2時を過ぎてもどちらもこなければ、諦めてオールクリアして、来週出なおすということにしようっと。
日本時間 19時00分
しかしまったく結果は読めない。ここで材料出尽くしとなるか、ユーロ一段高の起爆剤となるのか。せっかくなので、私としてはどちらかに大きく動いて跳ねてしまうことことに賭けてみようかと思う。作戦としては火曜日につけた戻り高値である1.3030近辺のちょっと外側である1.3050と、昨日の安値1.2730近辺の外側である1.2700に、ポジションメークのためのストップ注文を買いと、売りの両サイドに置いてみる。
つまり突き抜ける場合の勢いを取りにいくというものだが、ポジションができた場合のロスカットは50ポイント、利食いは100ポイント。もし動かなかったら何もできないわけだが、それならそれでもよい。もし2時を過ぎてもどちらもこなければ、諦めてオールクリアして、来週出なおすということにしようっと。
日本時間 19時00分
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