もともと私はユーロ円のショートを持っていたので、最後の仕上げとして戻ってきたところを売り増し(@111.30)、ロスカットを全部111.70において、中古住宅販売の発表を迎えようと思った。欧州株を少し上昇の勢いがなくなってきたような感じもあったのに、すぐに息を吹き返してきた。
ユーロ円も111.90付近まで上昇して、あっという間に私のポジションは全部なくなった。米国オープン前の企業決算を待つまでもなかった…(涙)。それでもこだわって数日間もユーロ円ショートを持ち続けていたので、ポジションがきれいさっぱりなくなったことで、気分はちょっと爽快(?)だった。
決算発表の最後の山場を迎えた日だったが、内容的には良いものが多く、キャタピラーやUPSなどは欧州での業績見通しを引き上げていた。これもユーロの買い戻しにもつながった。アジア時間に1.27台ローまで売られていたユーロドルも、米国オープンを前に1.28台ミドルまで戻ってきていた。
米国株がはじまっても決算を好感して高くスタートし、リスクテーク方向だ。中古住宅の結果が失望ものであれば、急速に萎むかも?と待ったが、結果は予想よりも良いものだった。もう完全に降参!ユーロ円はなんと、112円台後半まで値を飛ばしていた。
しかしまったく結果は読めない。ここで材料出尽くしとなるか、ユーロ一段高の起爆剤となるのか。せっかくなので、私としてはどちらかに大きく動いて跳ねてしまうことことに賭けてみようかと思う。作戦としては火曜日につけた戻り高値である1.3030近辺のちょっと外側である1.3050と、昨日の安値1.2730近辺の外側である1.2700に、ポジションメークのためのストップ注文を買いと、売りの両サイドに置いてみる。
つまり突き抜ける場合の勢いを取りにいくというものだが、ポジションができた場合のロスカットは50ポイント、利食いは100ポイント。もし動かなかったら何もできないわけだが、それならそれでもよい。もし2時を過ぎてもどちらもこなければ、諦めてオールクリアして、来週出なおすということにしようっと。
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