昨日はFOMCであった。予想通りに25ベーシスの利上げだった。そして声明文の中では今後の利上げを停止することが示唆されたものの、パウエル議長の会見では年内の利下げにまでは正当化されるべき根拠が少ないとされた。中小銀行の相次ぐ破綻に関しては、記入システムは問題が無いとの見解を示し、雇用はタイトなまま、またインフレ状況は改善されていないなどとした。
これらをうけて米国株は値下がり。年内利下げへの過度な期待が吹き飛んだ模様。ドル金利は上下には振れたが、値幅は小さい。ドル相場は顕著に下がり、ユーロドルは年初来の高値のレベルまで上伸した。ドル円も昼間のレベルから2円ほども下落。まだまだドルは売り切れていないようだ。
さて今晩はECBの金利会合となる。米国との金利差縮小を理由にユーロドルはずっと強含みであるし、ドイツ株なども史上最高値のあと少しまで上昇してきたりもした。米国の地銀に目は行っているが、ユーロ圏でも貸し出し態度の厳格化や資金需要の鈍化が見られる状況になっている。ユーロドルが今年の高値を突破していくのか、FOMCのように出尽くしとなるのか、会合の結果とラガルド総裁の会見に注目したい。
日本時間 15時00分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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