本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表を受けての各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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3月13日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・春闘集中回答日 | ||||||||||||||
16:00 | 英)GDP |
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+0.2% | -0.1% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.6% | |||||||||||
+0.7% | +0.6% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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±0.0% | +0.8% | |||||||||||
+2.0% | +2.3% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-150.00億 | -139.89億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-30.00億 | -26.03億 | |||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-1.5% | +2.6% | ||||||||||
-2.9% | +1.2% | |||||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +9.7% | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +136.7万 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・春闘集中回答日
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は12日に消費者物価指数、14日に生産者物価指数と小売売上高)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月20日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月19日、リーク的な報道が相次いで金融政策変更への思惑が高まる、春闘集中回答日→春闘第1回回答集計結果公表にも注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、来週に日銀金融政策発表を控えて日銀関係者の発言やリーク的報道に注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週3月7日に金融政策の発表を実施済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(次回FOMC金融政策発表の20日まで)↓
→14日(木):米)小売売上高、米)生産者物価指数
→15日(金):日)春闘第1回回答集計結果、米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
→来週:オーストラリアと日本の金融政策、FOMC政策金利&声明及びパウエルFRB議長の記者会見
などが重要となる。
★★★
本日は、春闘集中回答日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と30年債の入札が予定されている。
また、来週には日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表を控える他、明日14日(木)には米国の小売売上高、生産者物価指数の発表が行われる。
今週の為替相場は、週明けに日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上値重く146円半ば~147円前半で上下し、ユーロドルはジリジリと1.09前半まで下落したが、昨日に米国の消費者物価指数の発表を受けて米ドルが大きく上下した他、一転日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は147円後半で、ユーロドルは1.09前半で12日のNYクローズを迎えている。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(昨日に消費者物価指数を消化、明日14日に生産者物価指数と小売売上高を控える)、米国の金融政策への思惑(来週20日に金融政策発表)、日本の金融政策への思惑(来週19日に金融政策発表、リーク的な報道相次ぐ、春闘に注目)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀関係者の発言に注目)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7日に金融政策の発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
→ポンドが動くキッカケとして注視
・23時30分:米)週間原油在庫
・26時00分:米)30年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→今週のメインだった米国の消費者物価指数の発表を消化
米ドルは大きく上下、株式市場は大きめに上昇
明日には生産者物価指数と小売売上高の発表を控える
ドル円に関しては、日銀の金融政策への思惑次第で、リーク的な報道も相次いでいて非常に難しい局面
・今週のメインだった米国の消費者物価指数の発表を消化→米ドルは大きく上下、株式市場は大きめに上昇
・明日には生産者物価指数と小売売上高の発表を控える
・ドル円に関しては、日銀の金融政策への思惑次第で、リーク的な報道も相次いでいて非常に難しい局面
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