本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑(来週にFOMC)』にあり。
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3月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
+0.5% | +0.2% | |||||||||||||
日)第1四半期景況判断BSI[全産業] |
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- | +4.8 | |||||||||||
↑・第1四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | +5.7 | ||||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +1 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +6 | ||||||||||||
16:00 | 英)失業率 |
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- | 4.0% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +1.41万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.4% | +0.4% | |||||||||||
+2.5% | +2.5% | |||||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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- | +2.4% | |||||||||||
+1.5% | +1.6% | |||||||||||||
ト)経常収支 |
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-28.0億 | -20.9億 | |||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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90.5 | 89.9 | ||||||||||
20:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.4% | +0.3% | ||||||||||
+3.1% | +3.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+3.7% | +3.9% | |||||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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390億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-2990億 | -219億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は12日に消費者物価指数、14日に生産者物価指数と小売売上高)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月20日)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は来週3月19日、リーク的な報道が相次いで金融政策変更への思惑が高まる、春闘集中回答日→春闘第1回回答集計結果公表にも注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、来週に日銀金融政策発表を控えて日銀関係者の発言やリーク的報道に注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週3月7日に金融政策の発表を実施済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(次回FOMC金融政策発表の20日まで)↓
→13日(水):日)春闘集中回答日
→14日(木):米)小売売上高、米)生産者物価指数
→15日(金):日)春闘第1回回答集計結果、米)ミシガン大学消費者信頼感指数[速報値]
→来週:オーストラリアと日本の金融政策、FOMC政策金利&声明及びパウエルFRB議長の記者会見
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札が予定されている。
また、来週には日本、スイス、英国、米国の金融政策の発表を控える他、14日(木)には米国の小売売上高、生産者物価指数の発表が行われる。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は上値重く146円半ば~147円前半で上下し、ユーロドルはジリジリと1.09前半まで下落した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の消費者物価指数の発表、米国の金融政策への思惑(来週20日に金融政策発表)、日本の金融政策への思惑(来週19日に金融政策発表、リーク的な報道相次ぐ)が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間中、日銀関係者の発言に注目)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7日に金融政策の発表を消化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)10年債入札
→先週に雇用統計の発表を消化し、来週にはFOMC結果発表を控える
先週は米ドル売り・日本円買いの流れが加速→週明けは小動き
今週のメインは本日の消費者物価指数の発表にあり
ここから来週のFOMCに向けた流れを掴みたい
・先週に雇用統計の発表を消化し、来週にはFOMC結果発表を控える
・先週は米ドル売り・日本円買いの流れが加速→週明けは小動き
・今週のメインは本日の消費者物価指数の発表にあり→ここから来週のFOMCに向けた流れを掴みたい
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