本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーターに注目)』と『3月月末・四半期末・年度末要因(本日が3月最後)』、そして『世界的なイースター休暇入りでの影響』にあり。
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3月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・グッドフライデーで多くの国の金融市場が休場(オセアニア、英国、欧州、米国など日本以外のほとんどの国の金融市場が休場、イースター絡みの連休入り、週明け4月1日も日本と米国以外の多くの国が休場) ・3月月末・四半期末・年度末(3月29日が3月月末での最後の営業日) ↓来週の注目材料↓ →来週:ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える |
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08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+2.5% | +2.5% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +2.4% | +2.5% | ||||||||||||
日)失業率 |
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2.4% | 2.4% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.27 | 1.27 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+1.3% | -6.7% | ||||||||||
-2.7% | -1.5% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+3.0% | +2.3% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 |
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- | +3.3% | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-5.5% | -7.5% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +9.1% | |||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-70.0億 | -62.3億 | ||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.5% | +0.9% | ||||||||||
+2.6% | +3.0% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | -1.3% | |||||||||||
- | -5.1% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.3% | |||||||||||
-0.6% | -0.7% | |||||||||||||
21:30 | 米)個人所得 |
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+0.4% | +1.0% | ||||||||||
↑・個人支出 | +0.5% | +0.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +2.5% | +2.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+2.8% | +2.8% | |||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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+0.2% | -0.1% | |||||||||||
24:15 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)パウエルFRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・グッドフライデーで多くの国の金融市場が休場(オセアニア、英国、欧州、米国など日本以外のほとんどの国の金融市場が休場、イースター絡みの連休入り、週明け4月1日も日本と米国以外の多くの国が休場)
・3月月末・四半期末・年度末(3月29日が3月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週3月20日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は5月1日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の第4四半期GDP【確報値】と29日のPCEデフレーターに注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(先週3月19日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(3月7日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月11日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓来週の注目材料↓
→来週:ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、3月月末・四半期末・年度末かつグッドフライデーで多くの国の金融市場が休場(オセアニア、英国、欧州、米国など日本以外のほとんどの国の金融市場が休場、イースター絡みの連休入り、週明け4月1日も日本と米国以外の多くの国が休場)となる。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターがメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)やパウエルFRB議長の発言が予定されている。
また来週には、米国のISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などの発表を控える。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、世界的にイースター休暇を控える為か小動きとなって、ドル円は151円前半~半ばで上下し、ユーロドルはジリジリと1.07後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日はPCEデフレーターが重要)、3月月末・四半期末・年度末要因(本日が3月最後)、世界的なイースター休暇入りでの影響(グッドフライデーで多くの国の金融市場が休場)が重要となる。
その他、日本による円安牽制や為替介入、金融当局者や要人による発言(本日にパウエル発言)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月11日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)東京消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりにある
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・24時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)パウエルFRB議長の発言
→月末・四半期末・年度末かつ世界的なイースター休暇入り
米国の経済指標は、PCEデフレーターに注目が集まるが、一旦様子見が賢明か
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