本日の為替相場の焦点は、『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日は第4四半期GDP【確報値】に注目)』と『3月月末・四半期末・年度末要因(明日29日が3月最後)』、そして『今週末からイースター休暇入りとなる点(明日はグッドフライデーで多くの国の金融市場が休場)』にあり。
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3月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の債券市場は短縮取引 | ||||||||||||||
06:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 94.5 | ||||||||||
07:00 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)BOJ主な意見(3月18日・19日開催分、マイナス金利の解除を決定) |
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- | - | ||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
|
- | +34.7 | ||||||||||
09:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.4% | +1.1% | ||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
|
+0.4% | +0.4% | |||||||||||
- | +4.9% | |||||||||||||
16:00 |
英)第4四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
|
-0.3% | -0.3% | ||||||||||
-0.2% | -0.2% | |||||||||||||
英)第4四半期経常収支 |
|
-214億 | -172億 | |||||||||||
ト)経済信頼感 |
|
- | 99.0 | |||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+0.3% | -0.4% | |||||||||||
-0.8% | -1.6% | |||||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 |
|
102.0 | 101.6 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 |
|
5.9% | 5.9% | ||||||||||
↑・失業者数 | +1.00万人 | +1.10万人 | ||||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.9% | +0.1% | ||||||||||
+5.0% | +4.7% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
|
+86億 | -94億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
|
-75億 | -547億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.4% | ±0.0% | ||||||||||
+0.8% | +1.1% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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21.2万件 | 21.0万件 | |||||||||||
米)第4四半期GDP【確報値】 |
|
+3.2% | +3.2% | |||||||||||
↑・個人消費【確報値】 | +3.0% | +3.0% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【確報値】 | +1.6% | +1.6% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【確報値】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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46.0 | 44.0 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
|
76.5 | 76.5 | ||||||||||
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
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+1.5% | -4.9% | |||||||||||
- | -6.8% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +7 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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-5 | -4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見(3月18日・19日開催分、マイナス金利の解除を決定)
・09時30分:豪)小売売上高
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の債券市場は短縮取引
・3月月末・四半期末・年度末要因(3月29日が3月月末での最後の営業日、今年はイースター休暇と重なる)
・今週末からイースター休暇入り(29日・金グッドフライデー→31日・日イースター→4月1日・月イースターマンデー、週末29日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け1日も日本と米国以外の多くの国が休場)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(先週3月20日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は5月1日)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(今週は28日の第4四半期GDP【確報値】と29日のPCEデフレーターに注目)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀及び財務相関係者の発言に注目)
・日本による円安牽制や為替介入(再度150円越えまで上昇しているため要警戒)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・日本の金融政策への思惑(先週3月19日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月26日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(3月7日に金融政策の発表を消化→次回金融政策発表は4月11日)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
↓明日以降の注目材料(今週)↓
→29日(金):3月月末最後の営業日(月末・四半期末・年度末)、イースターで多くの国が休場、日)東京消費者物価指数、米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター、米)パウエルFRB議長の発言
→来週:ISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、明日が月末最後(四半期末・年度末でもある)となる他、31日にイースターを控えて米国の債券市場は短縮取引(明日はグッドフライデーで多くの国の金融市場が休場)となる。
本日の米国の経済指標は、第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】がメイン。
その他、新規失業保険申請件数、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】、中古住宅販売保留も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)が予定されている。
また、明日29日(金)には米国の個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターの発表とパウエルFRB議長の発言が行われる他、来週には米国のISM製造業指数、JOLTS求人、ADP雇用統計、ISM非製造業指数、雇用統計の発表などを控える。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、世界的にイースター休暇を控える為か小動きとなって、ドル円は151円前半~半ばで上下し、ユーロドルは1.08前半~半ばで上下している。
※28日の午後までブログシステムメンテナンスのため3月27日の22時30分時点の為替相場
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米ドル、日本円、ユーロの方向性、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日の第4四半期GDP【確報値】と明日のPCEデフレーターが重要)が重要となる。
その他、日本による円安牽制や為替介入、金融当局者や要人による発言、3月月末・四半期末・年度末要因(明日29日が3月最後)、今週末からイースター休暇入りとなる点(明日はグッドフライデーで多くの国の金融市場が休場)、米国の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑(先週に金融政策の発表を消化)、ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は4月11日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ主な意見(3月18日・19日開催分、マイナス金利の解除を決定)
→マイナス金利の解除を決定した会合であり、注目度は高い
・09時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)GDP
→カナダドルが動くキッカケとして注視
・07時00分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第4四半期GDP【確報値】/個人消費【確報値】
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)中古住宅販売保留
→今週末は、月末・四半期末・年度末で、今年はイースター休暇も重なる
明日はグッドフライデーで多くの国の金融市場が休場となるが、本日は米国の債券市場が短縮取引
米国の経済指標は、本日28日の第4四半期GDP【確報値】と明日29日のPCEデフレーターに注目が集まるが、一旦様子見が賢明か
・今週末は、月末・四半期末・年度末で、今年はイースター休暇も重なる
・明日はグッドフライデーで多くの国の金融市場が休場となるが、本日は米国の債券市場が短縮取引
・米国の経済指標は、本日28日の第4四半期GDP【確報値】と明日29日のPCEデフレーターに注目が集まるが、一旦様子見が賢明か
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