本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『日本による円安牽制や為替介入(昨日に為替介入を実施済み)』、そして『明日5月1日にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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4月30日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場明け ・4月・月末(本日が4月月末での最後の営業日) ・米国の決算発表が相次ぐ(本格化)→Amazon、AMD、その他 |
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08:30 | 日)失業率 |
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2.5% | 2.6% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.26 | 1.26 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+3.3% | -0.6% | ||||||||||
-6.3% | -3.9% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+2.2% | +4.6% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 |
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- | +7.2% | |||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
|
- | +22.9 | ||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.2% | +0.3% | ||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.5% | |||||||||||
- | +5.0% | |||||||||||||
中)製造業PMI |
|
50.3 | 50.8 | |||||||||||
中)非製造業PMI |
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52.2 | 53.0 | |||||||||||
10:45 | 中)財新製造業PMI |
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51.0 | 51.1 | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
|
-7.4% | -8.2% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -11.0% | |||||||||||
14:30 |
仏)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.8% | +0.7% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | ±0.0% | |||||||||||
+0.1% | -0.8% | |||||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | -0.2% | ||||||||||
-3.8% | -4.9% | |||||||||||||
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
+1.4% | -1.9% | |||||||||||
-0.7% | +1.7% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前期比/前年比] |
|
+0.5% | +0.2% | ||||||||||
+2.2% | +2.3% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
|
- | -1.7% | |||||||||||
- | -5.5% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
|
102.0 | 101.5 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-75.0億 | -67.7億 | |||||||||||
16:55 | 独)失業率 |
|
5.9% | 5.9% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.80万人 | +0.40万人 | ||||||||||||
17:00 |
独)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | -0.3% | ||||||||||
-0.8% | -0.4% | |||||||||||||
17:30 | 英)住宅ローン承認件数 |
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61.5千件 | 60.4千件 | ||||||||||
英)消費者信用残高 |
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+15億 | +14億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 |
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+15億 | +15億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
|
- | +0.5% | |||||||||||
- | -1.2% | |||||||||||||
18:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
|
+2.4% | +2.4% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +2.6% | +2.9% | ||||||||||||
欧)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | ±0.0% | |||||||||||
+0.2% | +0.1% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
|
+150億 | +140億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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+118億 | +208億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.6% | ||||||||||
+1.1% | +0.9% | |||||||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 |
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+1.0% | +0.9% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+0.10% | +0.14% | ||||||||||
+6.70% | +6.59% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+0.2% | -0.1% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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45.0 | 41.4 | ||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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104.0 | 104.7 | ||||||||||
米株 引け後 |
米)アマゾン・ドットコム決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)RBNZ金融安定報告書公表 |
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- | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期失業率 |
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4.2% | 4.0% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+1.7% | +2.4% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・米株引後:米)アマゾン・ドットコム決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が休場明け
・4月・月末(本日が4月月末での最後の営業日)
・米国の決算発表が相次ぐ(本格化)→Amazon、AMD、その他
・日本による円安牽制や為替介入(昨日4月29日に為替介入を実施済み、引き続き注意)
・4月の月末要因(本日4月30日が4月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(明日5月1日に金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(1日にADP雇用統計&ISM製造業指数&JOLTS求人→3日に雇用統計とISM非製造業指数)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間、FOMC後にパウエルFRB議長の記者会見あり、円安牽制や為替介入に関する発言に注意)
・米国の主要企業の決算発表(本格化で目白押し、本日にAmazon→2日にAppleあり)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(先週4月26日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢を中心に緊迫化、地政学的リスク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で金や原油への注目が高まる)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
などが重要となる。
★★★
本日は、日本が休場明けかつ4月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、小粒だが数多くの発表が行われる。
一方、経済指標以外のイベントでは、アマゾン・ドットコムの決算発表が予定されている。
また今週は、明日・5月1日に米国の金融政策、週末・5月3日には米国の雇用統計のほか、ADP雇用統計(1日)→ISM製造業指数(1日)→JOLTS求人(1日)→ISM非製造業指数(3日)の発表を控える。
週明けの為替相場は、日本円売りの流れが加速したが、その後に日本による米ドル売り・日本円買いの為替介入が行われ、ドル円は160円超えから一時155円割れまで下落し、ユーロドルは1.07前半まで小幅に上昇した。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本による円安牽制や為替介入(昨日4月29日に為替介入を実施済み、引き続き注意)、米国の金融政策への思惑(明日5月1日に金融政策の発表あり)、4月の月末要因(本日が月末最後)、米国の主要企業の決算発表(本日にAmazon→2日にAppleあり)が重要となる。
その他、注目度の高い米国の経済指標の発表(週末に雇用統計のほか目白押し)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間、円安牽制や為替介入に関する発言に注意)、日本の金融政策への思惑(先週4月26日に金融政策の発表を消化済み)、原油と金を中心とした商品市場の動向、ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
→注目度は高い
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・米株引後:米)アマゾン・ドットコム決算
→本日が4月月末最後
明日にFOMC金融政策発表を控える
昨日、日本が為替介入を実施しており、再度行われる可能性もある
介入の影響は非常に大きいため、第1に介入に注意しながら、行われた場合にはそれを利用して利益を狙う
■■今週・特に注目すべきイベント
※FRB高官はブラックアウト期間
※米企業決算発表本格化(AmazonとAppleあり)
※4月月末&5月月初めを挟む週
▼4月29日(月)
日本休場
▼4月30日(火)
4月月末最後
決算:Amazon
▼5月1日(水)
5月月初め最初
21:15 ADP雇用統計
23:00 ISM製造業指数
23:00 JOLTS求人
27:00 FOMC金融政策
27:30 パウエルFRB議長の記者会見
▼5月2日(木)
決算:Apple
▼5月3日(金)
日本休場
21:30 雇用統計
23:00 ISM非製造業指数
・本日が4月月末最後
・明日にFOMC金融政策発表を控える
・昨日、日本が為替介入を実施しており、再度行われる可能性もある
・介入の影響は非常に大きいため、第1に介入に注意しながら、行われた場合にはそれを利用して利益を狙う
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)