本日の為替相場の焦点は、『FOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見』と『注目度の高い米国の経済指標の発表(本日複数あり)』、そして『日本による円安牽制や為替介入(週明けに為替介入を実施)』にあり。
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5月1日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(1日~5日) ・5月・月初め(本日が5月月初めでの最初の営業日) ・米国の決算発表が相次ぐ(本格化) |
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06:00 | NZ)RBNZ金融安定報告書公表 |
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- | - | ||||||||||
07:45 | NZ)第1四半期失業率 |
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4.2% | 4.0% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+1.6% | +2.4% | |||||||||||||
10:00 | NZ)オアRBNZ総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.2% | ||||||||||
+1.2% | +1.6% | |||||||||||||
17:30 | 英)製造業PMI【確報値】 |
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48.7 | 48.7 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -2.7% | ||||||||||
21:15 | 米)ADP雇用統計 |
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+17.5万人 | +18.4万人 | ||||||||||
22:45 | 米)製造業PMI【確報値】 |
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49.9 | 49.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 |
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50.0 | 50.3 | ||||||||||
米)JOLTS求人 |
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8686千件 | 8756千件 | |||||||||||
米)建設支出 |
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+0.3% | -0.3% | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -636.8万 | ||||||||||
27:00 | 米)FOMC政策金利&声明発表 |
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5.50% 据え置き |
5.50% 据え置き |
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27:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
29:15 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ) 住宅建設許可 |
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- | +14.9% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時15分:米)ADP雇用統計
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・07時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
・10時00分:NZ)オアRBNZ総裁の記者会見
・29時15分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(1日~5日)
・5月・月初め(本日が5月月初めでの最初の営業日)
・米国の決算発表が相次ぐ(本格化)
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日に為替介入を実施済み、再度行われる可能性もあり引き続き注意)
・5月の月初め要因(本日5月1日が5月月初めでの最初の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(本日5月1日に金融政策の発表あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(1日にADP雇用統計&ISM製造業指数&JOLTS求人→3日に雇用統計とISM非製造業指数)
・金融当局者や要人による発言(本日FOMC結果発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり)
・米国の主要企業の決算発表(本格化で目白押し、今週はAmazonとAppleに注目)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・日本の金融政策への思惑(先週4月26日に金融政策の発表を消化済み)
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・中東情勢(イラン・イスラエル情勢を中心に緊迫化、地政学的リスク)
・原油と金を中心とした商品市場の動向(中東情勢が緊迫化で金や原油への注目が高まる)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
などが重要となる。
★★★
本日は、5月月初めでの最初の営業日で、RBNZ金融安定報告書の公表及びオアRBNZ総裁の記者会見と米国の金融政策の発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、ADP雇用統計とISM製造業景況指数、JOLTS求人がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表のほか、FOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見が予定されている。
また今週は、本日・5月1日の米国の金融政策と経済指標の発表の他にも、週末・5月3日に米国の雇用統計とISM非製造業指数の発表を控える。
週明けの為替相場は、週初に日本による米ドル売り・日本円買いの為替介入が行われ、ドル円は160円超えから一時155円割れまで下落し、ユーロドルは1.07前半まで小幅に上昇したが、そこから月末要因やFOMC金融政策発表を控えて、米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は157円後半まで上昇し、ユーロドルは1.06後半まで下落している。
本日は、FOMC政策金利&声明発表及びパウエルFRB議長の記者会見、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、日本による円安牽制や為替介入(4月29日に為替介入を実施済み、再度行われる可能性もあり引き続き注意)、注目度の高い米国の経済指標の発表(本日複数あり)が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(本日5月1日に金融政策の発表あり)、5月の月初め要因(本日が月初め最初)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言(本日FOMC結果発表後にパウエルFRB議長の記者会見あり)、米国の主要企業の決算発表(昨日にAmazon→2日にAppleあり)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・07時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
・10時00分:NZ)オアRBNZ総裁の記者会見
→注目度は高い
・29時15分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・21時15分:米)ADP雇用統計
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)JOLTS求人
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→ついにFOMC金融政策発表の日
日本の再度の為替介入が気になる中、米国の金融政策の発表以外にも、週末に米国の雇用統計の発表を控えながら、本日も注目度の高い米国の経済指標の発表も目白押し
ここから週末や来週に向けて大きな流れが発生しやすい
現状、ドル円はロングチャンス狙い、ユーロドルはショートチャンス狙い
■■今週・特に注目すべきイベント
※FRB高官はブラックアウト期間
※米企業決算発表本格化(AmazonとAppleあり)
※4月月末&5月月初めを挟む週
▼4月29日(月)
日本休場
▼4月30日(火)
4月月末最後
決算:Amazon
▼5月1日(水)
5月月初め最初
21:15 ADP雇用統計
23:00 ISM製造業指数
23:00 JOLTS求人
27:00 FOMC金融政策
27:30 パウエルFRB議長の記者会見
▼5月2日(木)
決算:Apple
▼5月3日(金)
日本休場
21:30 雇用統計
23:00 ISM非製造業指数
・ついにFOMC金融政策発表の日
・日本の再度の為替介入が気になる中、米国の金融政策の発表以外にも、週末に米国の雇用統計の発表を控えながら、本日も注目度の高い米国の経済指標の発表も目白押し
・ここから週末や来週に向けて大きな流れが発生しやすい
・現状、ドル円はロングチャンス狙い、ユーロドルはショートチャンス狙い
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