本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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5月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国と米国が休場明け | ||||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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+0.2% | -0.4% | ||||||||||
13:55 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
19:00 | 英)CBI流通取引調査 |
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-25 | -44 | ||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.9% | +0.8% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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+3.0% | +4.7% | |||||||||||
22:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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+0.30% | +0.61% | ||||||||||
+7.30% | +7.29% | |||||||||||||
米)住宅価格指数 |
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+0.5% | +1.2% | |||||||||||
↑・第1四半期住宅価格指数 | - | +1.5% | ||||||||||||
22:55 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 米)消費者信頼感指数 |
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95.9 | 97.0 | ||||||||||
23:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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-12.5 | -14.5 | ||||||||||
24:30 | 米)2年債入札 |
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690億ドル | |||||||||||
26:00 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)5年債入札 |
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700億ドル | ||||||||||||
26:05 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・13時55分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・13時55分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権あり)
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数&第1四半期住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時30分:米)2年債入札
・26時00分:米)5年債入札
・26時05分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時05分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
・13時55分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国と米国が休場明け
・5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(30日の第1四半期GDP[改定値]と31日のPCEデフレーターがメイン)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月12日)
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月2日に為替介入を実施済み、直近で155円より上にあるため要注意)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官を中心に金融政策に関する発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
・中東情勢(地政学的リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、英国と米国が休場明け。
本日の米国の経済指標は、消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数なども発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、2年債の入札と5年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、英国と米国が休場のため、小動きで推移している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月12日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入が重要となる。
その他、5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)、注目度の高い米国の経済指標の発表(30日の第1四半期GDP[改定値]と31日のPCEデフレーターがメイン)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は大きなモノになりやすい
・13時55分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→発言内容次第
・22時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・22時00分:米)住宅価格指数&第1四半期住宅価格指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
・24時30分:米)2年債入札
・26時00分:米)5年債入札
・26時05分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・26時05分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
→英国と米国が休場明け
休場明け・週明けの金融市場の方向性を見極めたい
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