本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『米ドル、日本円、ユーロの方向性』にあり。
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5月29日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、31日が5月月末での最後の営業日) | ||||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.05% | ||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | +14.9 | ||||||||||
10:30 | 豪)消費者物価指数 |
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+3.4% | +3.5% | ||||||||||
日)安達日銀審議委員の発言[あいさつ] |
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要人発言 | ||||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-22.5 | -24.2 | ||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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91 | 90 | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +1.9% | ||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.5% | ||||||||||
+2.4% | +2.2% | |||||||||||||
23:00 | 米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-6 | -7 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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440億ドル | |||||||||||
26:45 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ) 住宅建設許可 |
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- | -0.2% | ||||||||||
翌 07:50 |
豪)ハンターRBA総裁補佐の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 08:00 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・26時00分:米)7年債入札
・26時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:豪)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・5月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、31日が5月月末での最後の営業日)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(30日の第1四半期GDP[改定値]と31日のPCEデフレーターがメイン)
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月12日)
・日本による円安牽制や為替介入(4月29日と5月2日に為替介入を実施済み、直近で155円より上にあるため要注意)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官を中心に金融政策に関する発言に注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国のインフレの動向(経済指標や要人発言などで今後への思惑)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月14日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月6日)
・米国の主要企業の決算発表(終盤)
・中東情勢(地政学的リスク)
などが重要となる。
★★★
本日は、5月の月末スポット応当日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、7年債の入札とウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)のほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ英国と米国が休場で小動きで推移したが、日本円売りの流れが継続したほか、昨日のNY市場で米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は157円乗せとなり、ユーロドルは1.08半ば~後半で上下している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月12日)、米ドル、日本円、ユーロの方向性、日本による円安牽制や為替介入が重要となる。
その他、5月の月末要因(5月31日が5月月末での最後の営業日)、注目度の高い米国の経済指標の発表(30日の第1四半期GDP[改定値]と31日のPCEデフレーターがメイン)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・26時00分:米)7年債入札
・26時45分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→週明けは日本円売りの流れが継続して、米ドルも買われる展開
5月の月末間近で、明日明後日と注目度の高い経済指標が続く
月末要因には十分に注意しながら、ドル円とクロス円の押し目ロングの回転で、利益を積み重ねたい
・週明けは日本円売りの流れが継続して、米ドルも買われる展開
・5月の月末間近で、明日明後日と注目度の高い経済指標が続く
・月末要因には十分に注意しながら、ドル円とクロス円の押し目ロングの回転で、利益を積み重ねたい
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