本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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7月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズンが開始)→ペプシコ、デルタ航空、その他 | ||||||||||||||
08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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-15% | -17% | ||||||||||
08:30 | 米)クックFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -2.9% | ||||||||||
+7.2% | +0.7% | |||||||||||||
15:00 | 英)GDP |
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+0.2% | ±0.0% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | -0.9% | |||||||||||
+0.6% | -0.4% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -1.4% | |||||||||||
+1.2% | +0.4% | |||||||||||||
英)商品貿易収支/貿易収支 |
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-168.00億 | -196.07億 | |||||||||||
-28.50億 | -67.50億 | |||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | |||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-2.2% | +5.2% | ||||||||||
+0.2% | +5.3% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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23.6万件 | 23.8万件 | ||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+3.1% | +3.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.2% | ||||||||||||
+3.4% | +3.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +32 | ||||||||||
24:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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220億ドル | |||||||||||
米)ムサレム:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-830億 | -3471億 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 47.2 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズンが開始)→ペプシコ、デルタ航空、その他
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(11日の消費者物価指数がメインだが、12日には生産者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】も)
・日本による円安牽制や為替介入(直近で160円超で推移しているため要注意)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(今週9日10日のFRB議長の半期に1度の議会証言に注目、その他FRB高官や日銀関係者の発言にも)
・米国の大統領選への思惑
・米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズンが始まる)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月31日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(次回金融政策発表は7月18日)
・欧州政局不安(フランスの政局不安から波及、7月7日に決選投票)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数がメイン。
その他、新規失業保険申請件数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札のほか、複数のFRB高官の発言が予定されている。
また今週は、明日12日(金)に米国の生産者物価指数とミシガン大学消費者信頼感指数の発表も控える。
今週の為替相場は、週明けから米ドルとユーロドルが明確な方向性なく上下する中、日本円売りの流れが継続・加速して、ドル円は161円後半まで上昇し、ユーロドルは1.08前半~半ばでの揉み合いとなっている。
本日は、米国の消費者物価指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、金融当局者や要人による発言、日本による円安牽制や為替介入、米国の大統領選への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表(今週後半から決算発表シーズンが始まる)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時30分:米)クックFRB理事の発言(投票権あり)
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)30年債入札
→パウエルFRB議長の半期に1度の議会証言を消化
本日は、米国の消費者物価指数の発表の発表日
金融市場が大きく動く可能性あり、発表での変動で臨機応変に対応したい
↓↓本日以降の注目材料(今週)↓↓
▼7月11日(木)
米)消費者物価指数
▼7月12日(金)
JPモルガンチェース、シティグループの決算
米)生産者物価指数
米)ミシガン大学消費者信頼感指数【速報値】
・パウエルFRB議長の半期に1度の議会証言を消化
・本日は、米国の消費者物価指数の発表の発表日
・金融市場が大きく動く可能性あり、発表での変動で臨機応変に対応したい
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