高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は？

• 2025年01月16日(木)23時59分 ポスト

  【ＮＹ為替オープニング】米次期財務長官の指名承認公聴会に注目、ドル基軸通貨としての地位を守る姿勢表明へ

  
  ●ポイント
  ・べッセント米次期財務長官が指名承認公聴会開催－上院財政委議会
  ・米・12月小売売上高：前月比＋0.4％（予想+0.6％、11月：＋0.8％←+0.7％）
  ・米・12月小売売上高(自動車除く)：前月比＋0.4％（予想：+0.5％、11月：+0.2％）
  ・米・1月フィラデルフィア連銀製造業景況指数：44.3（予想：－5.0、12月：－10.9）
  ・米・12月輸入物価指数：前月比＋0.1％（予想：－0.1％、11月：＋0.1％）
  ・米・先週分新規失業保険申請件数：21.7万件（予想：21万件、前回：20.3万件←20.1万件）
  ・米・失業保険継続受給者数：185.9万人（予想：187万人、前回：187.7万人←186.7万人）
  ・米・1月ニューヨーク連銀サービス業活動：－5.6（12月―5.2）
  ・米・11月企業在庫：予想0.1％　10月0.1％
  ・米・1月NAHB住宅市場指数：予想45、12月46
  ・欧・欧州中央銀行(ECB)議事要旨(12月会合)

  16日のNY外為市場では年内の利下げ観測の再燃も米次期トランプ政権によるドルを巡る姿勢を織り込みドルの底堅い展開が予想される。円は日銀の追加利上げ観測に堅調推移か。

  本日はトランプ次期米大統領に財務長官に指名されたスコット・ベッセント氏の上院での指名承認公聴会に注目が集まる。減税や関税を巡る質疑応答に注目される。ベッセント氏は上院財政委員会で開催される公聴会の準備原稿で、ドルの基軸通貨としての地位を守る考えを示したほか、米経済の「新黄金期」に向けたビジョンも打ち出したと報じられており、次期政権の政策はドルを支援すると見る。

  最新の消費者物価指数（CPI）や生産者物価指数（PPI）が予想を下回り、連邦準備制度理事会（FRB）の利下げ基調を正当化した。12月雇用統計が予想外に強い結果となったほか、消費も強く一部エコノミストは利下げサイクルの終了を予想。さらに、一部ではインフレ再燃で利上げの可能性も警戒されていたが、インフレデータで利下げ基調が再確認された。

  NY連銀のウィリアムズ総裁をはじめFRB高官はデータを受けて見解を大きく修正しておらず慎重ながらインフレは鈍化基調にあるとの見方を維持している。米商務省が発表した12月小売売上高は前月比＋0.4％となった。伸びは11月＋0.8％から予想以上に鈍化し、マイナスとなった8月来で最低。先週分新規失業保険申請件数（1/11）は前週比＋1.4万件の21.7万件と、前回20.3万件から予想以上に増加した。失業保険継続受給者数（1/4）は185.9万人と、前回187.7万人から予想外に減少した。米12月輸入物価指数は予想外に11月に続き前月比＋0.1％と、輸入インフレが根強い。本日はさらに、住宅市場指数に注目が集まる。

  ・ドル・円は200日移動平均水準152円80銭

  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0781ドル。

  ・ドル・円156円20銭、ユーロ・ドル1.0300ドル、ユーロ・円160円40銭、ポンド・ドル1.2200ドル、ドル・スイス0.9120フランで寄り付いた。

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