本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』、そして『日本と米国の金融政策への思惑』にあり。
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1月15日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・米国の主要企業の決算発表(決算発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ウェルズファーゴ、シティグループ、ブラックロック、バンクオブニューヨークメロン、その他 |
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15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +3.0% | ||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.1% | ||||||||||
+2.6% | +2.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +3.4% | +3.5% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | +0.3% | |||||||||||
±0.0% | -0.6% | |||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.1% | |||||||||||
+3.8% | +3.6% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | - | +3.0% | ||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.3% | +1.3% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | ±0.0% | ||||||||||
-1.9% | -1.2% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -3.7% | ||||||||||
21時頃 | 米)JPモルガン・チェース決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
22:30 | 加)製造業出荷 |
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+0.5% | +2.1% | ||||||||||
加)卸売売上高 |
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-0.7% | +1.0% | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | |||||||||||
+2.9% | +2.7% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+3.3% | +3.3% | |||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+3.0 | +0.2 | |||||||||||
23:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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-2.2% | +2.8% | ||||||||||
23:20 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
24時頃 | 米)シティグループ決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -95.9万 | ||||||||||
25:00 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 英)テイラーMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・22時30分:米)消費者物価指数
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・24時頃:米)シティグループ決算
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:英)消費者物価指数
・16時00分:英)生産者物価指数
・16時00分:英)小売物価指数
に注目が集まる。
その他、
・五十日(15日)
・米国の主要企業の決算発表(決算発表シーズン開始)→JPモルガンチェース、ウェルズファーゴ、シティグループ、ブラックロック、バンクオブニューヨークメロン、その他
・来週1月20日(月)にトランプ次期大統領の就任式を控える点
・日本の金融政策への思惑(来週1月24日に次回金融政策発表を控える)
・米国の金融政策への思惑(再来週1月29日に次回金融政策発表を控える)
・トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(来週1月20日に大統領就任式)
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・注目度の高い米国の経済指標の発表(先週末に雇用統計の発表を消化。今週は15日の消費者物価指数がメインも、その他に生産者物価指数や小売売上高も)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(今週16日に議事要旨の公表あり、次回金融政策発表は再来週1月30日)
・米国の主要企業の決算発表(決算発表シーズン開始)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数がメイン。
その他、NY連銀製造業景気指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、JPモルガン・チェース決算&シティグループ決算と週間原油在庫の公表の他、複数のFRB高官の発言や地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、昨日のNY市場で米国の生産者物価指数の発表を受けて、米ドル売りの流れが強まる展開に。また、ユーロ買いや日本円売りの流れも優勢となって、ドル円は157円前半~158円前半を上下し、ユーロドルは1.02半ばから1.03乗せまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の消費者物価指数の発表、米ドル、日本円、ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言(FRB高官や日銀関係者の発言に注目)、米国の金融政策への思惑(再来週1月29日に次回金融政策発表を控える)、日本の金融政策への思惑(来週1月24日に次回金融政策発表を控える)、トランプ次期大統領の方針への思惑や発言(来週1月20日に大統領就任式)、ユーロ圏の金融政策への思惑(1月月末に金融政策発表)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)消費者物価指数
・16時00分:英)生産者物価指数
・16時00分:英)小売物価指数
→発表での英ポンドの反応は大きくなりやすい
・21時頃:米)JPモルガン・チェース決算
・22時30分:米)消費者物価指数
・22時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・24時頃:米)シティグループ決算
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)グールズビー:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→昨日に生産者物価指数の発表を消化して、本日は消費者物価指数の発表が行われる
消費者物価指数の内容は非常に重要
2025年に入って株式市場は調整が主体となっており、難しい局面
発表での反応に臨機応変に対応したい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※先週末に米国の雇用統計の発表を消化(金融市場全体が大きく反応)
※FRB高官の発言多数あり(18日からブラックアウト期間)
▼1月13日(月)
日本休場
米)注目度の高い経済指標はない
▼1月14日(火)
日)氷見野日銀副総裁の発言
米)生産者物価指数
▼1月15日(水)
英)消費者物価指数
米)消費者物価指数
米)NY連銀製造業景気指数
米)JPモルガンチェース、シティグループの決算
▼1月16日(木)
豪)雇用統計
欧)ECB議事要旨(12月12日開催分)
米)新規失業保険申請件数
米)小売売上高
米)フィラデルフィア連銀景況指数
米)ゴールドマンサックス、バンクオブアメリカ、モルガンスタンレーの決算
※TSMCの決算もあり
▼1月17日(金)
米)住宅着工件数/建設許可件数
米)鉱工業生産
※週明け1月20日(月)はキング牧師記念日で米国の金融市場は休場(トランプ次期大統領の就任式もあり)
・昨日に生産者物価指数の発表を消化して、本日は消費者物価指数の発表が行われる
・消費者物価指数の内容は非常に重要
・2025年に入って株式市場は調整が主体となっており、難しい局面
・発表での反応に臨機応変に対応したい
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