高いスワップポイントが狙える「トルコリラ/円」、スワップポイントが高いおすすめのFX口座は？

• 2025年01月18日(土)00時21分 ポスト

  【ＮＹ為替オープニング】IMF、米国経済見通し上方修正、ドル反発

  ●ポイント
  ・米トランプ次期大統領、中国国家主席、電話会談
  ・IMF、25年世界経済成長率3.3％へ上方修正、米国経済が強く
  米：2.7％（2.5％）：ユーロ圏：1％（1.2％）：日本1.1％：中国4.6％（4.5％）
  ・イスラエル、ガザ停戦合意を安全保障閣僚会議で承認―全体閣議へ
  ・米・12月住宅着工件数：149.9万戸（予想132.7万戸、11月129.4万戸←128.89万戸）
  ・米・12月住宅建設許可件数：148.3万戸（予想146万戸、11月149.3万戸）
  ・米・12月設備稼働率：77.6％（予想77％　11月77.0％←76.8％）
  ・米・12月鉱工業生産：前月比＋0.9％（予想：＋0.3％、11月：＋0.2％←－0.1％）
  ・中国国家主席は訪米せず、トランプ氏の就任式に韓副主席を派遣
  ・ハマック米クリーブランド連銀総裁「金融政策は緩和的に引き締め」
  「FRBは利下げに非常に辛抱強くなれる」「インフレの問題がまだある」

  17日のNY外為市場では良好な経済指標を受けて、ドル買いが強まった。
  ウォラーFRB理事は12月消費者物価指数（CPI）や生産者物価指数（PPI）の鈍化を歓迎、このペースでインフレ鈍化が進めば年上半期の利下げも可能で、3.4回の利下げの可能性も示唆した。一方、ハマック米クリーブランド連銀総裁はWSJとのインタビューで、金融政策は緩和的に引き締まっており、インフレの問題がまだあり、「FRBは利下げに非常に辛抱強くなれる」と利下げに慎重姿勢を見せており、見解が分かれる。

  本日発表された12月住宅着工件数は前月比＋15.8％の149.9万戸と、11月129.4万戸から予想以上に増加。米12月住宅建設許可件数は前月比―0.7％の148.3万戸と、11月149.3万戸から減少も予想を上回った。また、12月鉱工業生産は前月比＋0.9％となった。伸びは11月＋0.2％から予想以上に拡大し、2カ月連続のプラスで2月来で最大となった。同月設備稼働率は77.6％と、11月77.0％から予想以上に上昇し、6月来で最高となるなど、製造業の回復が示された。

  国際通貨基金（IMF）は2025年の世界経済成長率見通しを3.3％に上方修正。米国経済の成長が上方修正された一方で、ユーロ圏の成長は下方修正されるなど、米国経済の強さが世界経済の成長を押しあげるとの見方。米国経済がトランプ次期政権の政策は見込まれていないが、世界経済をけん引する見通し。加えて、次期財務長官は上院承認公聴会において、基準としてのドルの地位を守ることを表明したことがドル買いを後押しすると見る。

  円は来週の会合での追加利上げ観測に堅調推移か。

  ・ドル・円は200日移動平均水準152円80銭

  ・ユーロ・ドルは、200日移動平均水準1.0781ドル。

  ・ドル・円155円60銭、ユーロ・ドル1.0296ドル、ユーロ・円160円32銭、ポンド・ドル1.2190ドル、ドル・スイス0.9128フランで寄り付いた。

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