昨日はまったくボケていた!夕方の時点では、レンジにはまりこんでいて相場が面白くなーいと暴れていたわけでないのだが、足の親指を思いっきりぶつけて、思いのほか血が止まらずに動揺していたせい。夜のイベントを翌日のものだと先取りして思い込んでしまっていた。昨日のコメントを読んで、???と思われた方、混乱させてしまい本当にごめんなさい!!! まあ、インフレ指標と生産関係の指標が出て、ニューヨークの午後にFED関係の話しが出て、とらえていたのは、本日と同じだが、まったくお恥ずかしい限り・・・。すみません!
さて、昨日はドルロングで攻めようと決め込んだ一日だった。アジア時間からどこでドル買いをしようかとマーケットをにらんでいたが、以外にもドル売りが優勢となっていた。ドル円はそれほども動かないのであるが、肝心のユーロドルが上昇気味。1.35台の後半まで上がってくると、とてもじゃないが売る気が失せるというもの。このまま1.37台まで上がってしまえば、やはりレンジだったのかと嘆くだけになってしまう。
欧州時間も総じてドル売り優勢のまま進んだが、ニューヨーク勢が参入してくるとともに、次第にドルが強ぶくんできた。ドル円は83円台の後半で張り付きの状態になって、84円台を狙う動き。ユーロドルは1.35台の前半まで垂れてきた。ポンドドルも急激に下がってきており、私は我慢できずにユーロドルを1.3533で売ってみた。
ちょっと中途半端なレベルであったが、ストップ幅は35ポイントに決めた。後はアメリカの経済指標待ちである。景気回復が見込まれている現在においては、PPI(卸売物価)などのようなインフレ先行指標よりも、住宅着工などの生産関連のデータが重視される。案の定、住宅の数字はかなり事前の予想を上回って、マーケットは大きくドル買いに傾いた。
ユーロドルは再び1.34台に突入。東京時間の安値だったレベルも下回ってきて、いよいよドルの全面高にでもなるかと思いきや、ドル円が84円台乗せにてこずっていた。確かにドル円の84円ちょうどには輸出企業からのドル売り注文もたくさん出ていると聞いてはいた。ちょっとドルの上伸にとっては悪い材料ではある。
まあ、それでも経済指標は他にも出ることだし、そのうちドル円も上抜けするだろうと見ていた。しかもグローベックスでの米国株は大きく値を飛ばしており、昨年来からの最高値を上回ってきているのだ。米国株がオープンしてもドル円が84円ちょうどを抜けていくことができなかったら、私のユーロドルのポジションも考え直そう!
結局はドル円の上サイドには相当な抵抗があったらしく、ドルの上昇はここで終了。私も遅ればせながらユーロドルを1.3488で買い戻した。利食いはかなり遅れてしまったが、これは欲張ってもいたので仕方のないところだろう。朝、起きてみたら、その後ユーロドルが欧州時間の高値をブチ抜けて上がっていたことを知ってかなり驚いた。(汗)
最近はどの通貨ペアも大台が変わることが少ないので、たいへんつまらなくなってきている。また米国株は高いだけで、一日の変動幅はめっきり少なくなった。しかしそれでも動かないなら動かないなりの、レンジ相場と決め込んで逆張りで臨んでいく方法もあるわけだから、目を離すわけにはいかない。今晩もインフレ指標やセンチメント指標が発表される。
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