昨日のクロス円はがっかりものだった。アメリカが休みであっても月曜日はグローベックスがやっていたので、米国株がどのくらい下がっているのかはわかる。連休明けの昨日のアジア時間でも米国株は下げ続けていたので、私はリスク回避の観点からクロス円のショートで臨む考えを抱いていた。
前日はユーロドルのロングを上手く逃げれたので、朝からやる気も満々で、アジア時間に113.50で売り込んだ。欧州勢の参入が始まるとともに、ユーロ円が下がり始めたため、喜び勇んで、112.80を割り込んだところで私はショートポジションを売り増した。あんまり無理もなく112.50を割り込んでこなかった。全部のロスカットを113円ちょうどにおいておいた。
その後も順調に下がり続け、112.20くらいまでタッチした。反発力も弱そうだ。このまま111円台に突入したら、1円幅を抜いたところで、さらに売り増しを敢行しよう!などと、タヌキの皮算用しながら@111.80で売りのストップ注文を出していた。
そうしたら、ユーロドルを筆頭にユーロ円も上がり出した。3分くらいで、あっという間に買い戻しのほうのストップ注文が出来てしまって、はらら~である。
調べてみると、どうやらルクセンブルグの中銀総裁がユーロの利上げを肯定するようなことを発言したらしい。最近はとみにインフレも気になる水準に達してきたので、利上げに関するタカ派コメントがよく出てくる。
今回の私のユーロ円ショートも、それに引っかかってしまったのだ。ユーロ円の押し目はなく、そのままニューヨーク勢が来る前に113円台の後半まで戻してきってしまった!
今晩もリビアをメインとする中東情勢に関心が集まることになる。それはマーケットには原油価格に反映されるが、中東のなかで何が起こっているのかわからりにくい以上は、相場の価格を見て判断するしかない。
原油が昨日の高値である98ドル台方向に進むのならば、もう一度、ユーロ円の売り。今のまま落ち着いているならば、今回はユーロ円の買いでもよいと考えている。その決定はロンドン時間のランチタイムくらいまで見てからになるだろうか。
日本時間 18時30分
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※スプレッドはすべて例外あり。この表は2023年12月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください |
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