私のポジションはドル円でスモールのショート。81円台の後半で売ったものだが、ロスカットの予定としては木曜日の高値である82.24のちょっと外側だろうと思ってみている。できれば4月の高値である85円台から、その後のマックス押し目である79円台までの半値戻しであるところの82.55くらいまでありうるので、そこまでは耐えたいところだ。
でも直近のトレードでは連敗しているので、無理はしないようにしたい。調子を取り戻すためにも、小さいポジションで大きな値幅を取りに行くスタイルに徹しなくてはいけないのだ。
だいたい私の体調まで優れず、日中の寒暖差がひどかったためか、先週の後半くらいから風邪の兆候が出てきた。初期症状に対処するために葛根湯を飲んでみたりもしたが、改善の傾向は見られず…。夜は為替相場に張り付きになりたかったところだが、体を休めるのが第一だと考えて、ポジションを閉じるためのOCO注文だけ置いて早めに寝込んだ。
金曜日の夜のドル円はほとんど動かずだった。81.50-81.80をコアレンジとする小さい値動きだった。よって利食いも損切りも来なかった。一方でユーロの下げが大きかった。先週の初めにストロスカーンのスキャンダルで、アジア市場で売り浴びせられたユーロドルだった。
そのアジア時間につけた1.4047を安値に、あとはもうショートカバーに見舞われるのみ。木曜日に至るまでひたすら堅調な展開に終始して、ついには1.43台まで戻し切った。それほどみなポジションをユーロショートに傾けていたのだろう。
しかしそのユーロの戻しも金曜日には逆転し、1.41台のミドルまで再度、押し込まれて終了した。基本がユーロベアなのに、ここでユーロ売りできないのも情けないと、米国時間のはじめに、チョビっとユーロ売りに参加したたりもしたが、あまり体調もよくないのですぐに撤退した。
今日もその流れに乗って、朝からユーロドルが軟調である。ユーロ円は安値トライをしていないので、為替相場としてはドル高に動いているということになる。ドル円ももうちょっと下がればユーロ円が115円割れを喫することになり、相場自体が面白くなってくるのだが…。
そう思っている中、欧州市場にはいってくると、ユーロ円は113円台まで突っ込むこととなった。ドル円も、アジア時間には何度も82円台を覗きにいっていたが、ようやく先週末の安値を下回ってきた!アジア時間は、国会の特別委員会などから福島原発についての新たな材料が出てくるかもしれないし、日本の格下げ話しも出ていたこともあって、円買いが手控えられていた感じもする。
今晩はイベントが極端に少ない。だが先週末から続いている株安が、本日もグローベックスの中で継続しているので、リスク回避的な動きになってくるかもしれない。ユーロも軟調な地合いだし、ユーロ円が崩れてくればドル円のショートがワークしてくるのではないかと見ている。
今晩も私もまだ体調はよくない状態が続いているので、相場でガチャガチャはやらないつもりではいる。だが、今のドル円のスモールショートの行方をときどき監視するつもりだ。
日本時間 17時30分
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米ドル/円 スプレッド | ユーロ/米ドル スプレッド | 最低取引単位 | 通貨ペア数 |
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