本日の為替相場の焦点は、『英国と米国が休場となる点』と『欧州の債務不安』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・NZ)貿易収支
・加)GDP&第1四半期GDP
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・30日ゴトオ日&5月月末要因
・英国と米国が休場で連休となる点
・欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻る)
・金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢に)
・他の金融市場の動向
・ECBの金融政策への思惑(6月9日にECB理事会)
・米国の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・週末に、米国の雇用統計発表を控える点
・中国の景気動向及び金融政策
・為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
などの要因に注意。
★★★
30日ゴトオ日で明日が5月最後の営業日。
また、英国と米国が祝日で休場となる。
米国が祝日のため、米国の経済指標は発表されず、米国の株式や債券及び商品相場が休場となる。
直近の金融市場は、欧州の債務不安が燻り続け、リスク許容度による流れが相場の方向性を先導している。
ただ、先週後半には、株式市場や商品市場が反発したことで、リスク回避の流れに対して巻き戻しが優勢となった。
今週も、欧州の債務不安での影響や金融市場のリスク許容度による方向性が重要となるだろう。
しかし、本日は英国と米国が祝日で休場となる事から、明日以降の流れに注視したいところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・07時45分:NZ)貿易収支
→発表でのNZドルへの影響はまずまず
・21時30分:加)GDP&第1四半期GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→本日は、英国と米国が祝日で休場となる。商いは薄く動きは捉えにくいと思われる
5月30日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼英国と米国が休場及び連休明けとなる点
▼欧州の財政・金融・信用不安(ここ数週間、ギリシャの債務不安が燻る)
▼金融市場のリスク許容度(ここ数週間、リスク回避の流れが優勢に)
▼主要国の株式市場(米国中心)
▼主要経済指標(米国中心、週末に米・雇用統計の発表あり)
▼金や原油などの商品市場
▼ECBの金融政策への思惑(6月9日にECB理事会)
▼米国の金融政策への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼5月月末・6月月初要因
▼中国の景気動向及び金融政策
▼為替介入への警戒感(ドル円下落で高まる)
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5月30日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週明け ・30日ゴトオ日 ・明日が、5月最後の営業日となる ・英国休場(スプリング・バンクホリデー) ・米国休場(メモリアルデー) ・ASEAN・豪・NZ自由貿易会議(30日~3日開催) |
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07:45 | NZ)貿易収支 | ○ | +6.00億 | +4.64億 | ||||||||||
08:01 |
英)ホームトラック住宅調査 [前月比/前年比] |
× | - | ±0.0% | ||||||||||
- | -3.3% | |||||||||||||
未定 | 独)メルケル独首相の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)第1四半期経常収支 | △ | -72億 | -110億 | ||||||||||
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | +0.2% | -0.2% | |||||||||||
+2.6% | +2.9% | |||||||||||||
↑・第1四半期GDP[前期比年率] | +4.0% | +3.3% | ||||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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英国と米国が休場で見送り
英国と米国が休場で見送り
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