本日の為替相場の焦点は、『先週末に行われた米国債の格下げによる影響』と『G7緊急電話会議の開催』、そして『リスク回避の流れ』にあり。
米国の経済指標は、
注目度が高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度が高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・週明け要因
・先週末に行われた米国債の格下げによる影響
・G7緊急電話会議開催(7日・8日に予定、声明も)による影響
・日本政府&日銀での為替介入の実施とそれに対する警戒感
・G7協調での為替介入の実施とそれに対する警戒感
・米国の主要企業の決算発表
・明日に、FOMCを控える点
・欧州の財政問題
・金融市場のリスク許容度(株価が主動・連動しやすい)
・他の金融市場の動向(米株式、米長期金利、金、原油、米国以外の株式市場など)
・米国の債務問題
・米国の金融政策(明日に、FOMC結果発表)
・ユーロ圏の景気動向や金融政策
・中国の景気動向及び金融政策
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週明け月曜日。
先週末に米国債が格下げされ、G7緊急電話会議(7日に実施済で、8日にも予定)も開催されている。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利及び金や原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、7月中旬から本格化している主要企業の決算発表は株式市場の変動要因となりやすい。
ここ最近の為替相場は、米国の債務問題と欧州の財政問題、金融市場のリスク許容度を主要因に大きく上下している。
先週末に初めて米国債が格下げされ、7日にはG7緊急電話会議(8日にも予定)も開催されている。
本日は、なんと言っても、これらの週末に行われたイベントによる週明けの各市場の反応が重要。そして、引き続き、米国の債務問題と欧州の財政問題、金融市場のリスク許容度による方向性を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
※本日は『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→週明けのNY市場の方向性に注視
8月8日からの週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下。
▼先週末に行われた米国債の格下げによる影響
▼G7緊急電話会議開催(7日・8日に予定、声明も)による影響
▼日本政府&日銀での為替介入の実施とそれに対する警戒感
▼G7協調での為替介入の実施とそれに対する警戒感
▼金融市場のリスク許容度(株価が主動・連動しやすい)
▼米国の債務問題
▼欧州の財政問題
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表
▼米国の金融政策(8月9日に、FOMC結果発表)
▼中国の景気動向及び金融政策
▼ユーロ圏の景気動向や金融政策
▼米国の長期金利の動向
▼今週相次ぐ、米国債の入札
▼欧州各国の国債の入札
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼米国の主要企業の決算発表
▼欧州の金融機関の決算発表
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8月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・先週末に、米国債が初の格下げ ・7日・8日に、G7緊急電話会議が開催予定 ・週明け ・米国の主要企業の決算発表 ・明日に、FOMCを控える |
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08:50 | 日)貿易収支 | △ | +1131億 | -7727億 | ||||||||||
日)経常収支 | × | +6528億 | +5907億 | |||||||||||
10:30 | 豪)ANZ求人広告件数 | △ | - | +3.7% | ||||||||||
13:30 | 日)企業倒産件数 | × | - | +1.5% | ||||||||||
14:00 |
日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI] |
× | 50.0 | 49.6 | ||||||||||
- | 49.0 | |||||||||||||
日)金融経済月報(基本的見解) | △ | - | - | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 | × | 2.8% | 2.8% | ||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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