本日の為替相場の焦点は、、『欧州の債務問題への思惑』と『欧米の株式市場の動向』、そして『クリスマス休暇明けかつ年末となる点』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・08時50分:日)鉱工業生産【速報値】
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・オセアニアや英国が連休明けとなる点
・金正日総書記の告別式
・月末・四半期末・年末要因
・クリスマス休暇明け・年末で市場参加者が減少する時期
・欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式、米国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
オセアニア、香港、英国、カナダが連休明けで、ほとんどの国でクリスマス休暇明けとなる。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下してきたが、先週及び今週に入ってからはクリスマス休暇・年末でのポジション調整が主体となっている。
本日は、引き続き欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性を見極めたい。
特に、直近の金融市場は欧州各国の国債の入札状況や利回り、欧米の株式市場の動向に敏感。
また、クリスマス休暇明け・年末で市場参加者が減少する時期である点には十分に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度はそれなりだが反応は限定的か
・08時50分:日)鉱工業生産【速報値】
→注目度はそれなりだが反応は限定的か
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→クリスマス休暇明け、1度は動きそうだが
12月26日~の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼クリスマス休暇・年末相場で市場参加者が減少する時期
▼クリスマス休暇明けでの影響
▼月末・四半期末・年末要因
▼欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(長期金利はドルに影響)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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12月28日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・オセアニアや英国が連休明け ・金正日総書記の告別式 |
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08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.4% | -0.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.1% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | - | - | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.4% | -0.5% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 4.5% | 4.5% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.68 | 0.67 | ||||||||||||
日)全世帯家計調査消費支出 | × | -1.2% | -0.4% | |||||||||||
08:50 | 日)大型小売店販売額 | △ | -1.6% | -1.4% | ||||||||||
↑・小売業販売額 | - | +1.9% | ||||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.8% | +2.2% | |||||||||||
-2.0% | +0.1% | |||||||||||||
19:30 | ス)KOF先行指数 | △ | +0.23 | +0.35 | ||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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年末のため基本的には見送りも、英国がクリスマス休暇明けのため臨機応変に
年末のため基本的には見送りも、英国がクリスマス休暇明けのため臨機応変に
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