本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への思惑』と『欧米の株式市場の動向』、そして『月末・四半期末・年末要因』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外の経済指標は、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標以外では、
・週末・月末・四半期末・年末要因(12月及び2011年の最終営業日)
・東京株式市場が大納会
・年末で市場参加者が減少する時期
・欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式、米国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
12月及び2011年の最終営業日で、日本の株式市場は大納会。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
ここ最近の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下してきた。先週及び今週に入ってからはクリスマス休暇・年末でのポジション調整が主体となっていたが、週半ばから大きく動いている。
本日は、引き続き欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性を見極めたい。
また、本日が2011年の最終営業日となることから、月末・四半期末・年末要因にも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→週末・月末・四半期末・年末で変動は限定的か
12月26日~の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼クリスマス休暇・年末相場で市場参加者が減少する時期
▼クリスマス休暇明けでの影響
▼月末・四半期末・年末要因
▼欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や国債利回りに敏感)
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(長期金利はドルに影響)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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12月30日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末・月末・四半期末・年末(12月及び2011年の最終営業日) ・東京株式市場が大納会 |
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15:00 | 南ア)マネーサプライM3 | × | +7.45% | +7.26% | ||||||||||
16:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
× | ±0.0% | +0.4% | ||||||||||
+1.5% | +1.6% | |||||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
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年末で見送り
基本的には年末で見送りも、ポジション調整で走ることがあれば追随も
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加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)