本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題』と『欧米の株式市場』、そして『週末要因』にあり。
米国の経済指標は、
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
への注目度が高い。
米国以外の経済指標は、
・06時45分:NZ)貿易収支
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・17時00分:ス)KOF先行指数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・08時50分:日)BOJ議事録(12月20日・21日開催分)
・09時00分:NZ)ボラードRBNZ総裁の発言
・22時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
・週末要因
・中国市場休場(22日-28日)
・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(25日-29日)
・米国の主要企業の決算発表→フォード、アマゾン、プロクター・アンド・ギャンブル、他
・欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(米株式、米国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、BOJ議事録が公表される。
米国の経済指標は、第4四半期GDP【速報値】/個人消費とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
その他、米国の主要企業の決算発表も重要。
ここ最近の為替相場は、ずっと欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下しており、特に欧州の債務問題でのユーロの変動が大きい。
先週・先々週から、一旦の材料出尽くしからかここまで大きく下落してきたユーロの反発が優勢となっている。
週末金曜日の本日は、引き続き、欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性に注視。
為替相場は、欧州債務問題絡みの話題や欧米の株式市場の動向に敏感。
一旦の材料出尽くしでユーロの反発が優勢な流れが続いているが、ここまで長い間続いてきたユーロ売りが再開するのか反発が優勢なままになるのかが重要。
本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末要因及びポジション調整に注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・06時45分:NZ)貿易収支
→発表での影響はまずまず
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→反応は限定的か
・08時50分:日)BOJ議事録(12月20日・21日開催分)
→反応は限定的か
・09時00分:NZ)ボラードRBNZ総裁の発言
→言及次第
・17時00分:ス)KOF先行指数
→発表での影響はまずまず
・22時15分:欧)ドラギECB総裁の発言
→言及次第
・22時30分:米)第4四半期GDP【速報値】/個人消費
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→2つの時間に2種類の経済指標。どちらも注目度は非常に高い。まずは発表での変動に乗りたいところ。その後は株式市場の動向や週末要因での方向性を見極めて
1月23日~の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼欧州の債務問題(欧州各国に広がる)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼FOMC結果発表
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(今週長期国債の入札が相次ぐ、利回りはドルに影響)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ点
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼22日から旧正月となる点(中国などが休場)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼オバマ大統領の一般教書演説
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1月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&重要度) |
コンセン サス |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・中国市場休場(22日-28日) ・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(25日-29日) ・米国の主要企業の決算発表→フォード、アマゾン、プロクター・アンド・ギャンブル、他 |
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06:45 | NZ)貿易収支 | ○ | -0.50億 | -3.08億 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 | △ | -0.4% | -0.4% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.3% | -0.3% | ||||||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.2% | -0.5% | |||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.1% | -0.2% | ||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事録(12月20日・21日開催分) | ○ | - | - | ||||||||||
日)小売業販売額 | △ | +2.1% | -2.2% | |||||||||||
↑・大型小売店販売額 | -0.6% | -2.5% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ボラードRBNZ総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
16:00 | 独)輸入物価指数 | × | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
17:00 | ス)KOF先行指数 | ○ | -0.10 | +0.01 | ||||||||||
18:00 | 欧)マネーサプライM3 | × | +2.1% | +2.0% | ||||||||||
20:00 | 欧)ゴンザレス・パラモECB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
22:15 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 米)第4四半期GDP【速報値】 | S | +3.0% | +1.8% | ||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +2.4% | +1.7% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +1.9% | +2.6% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +0.9% | +2.1% | ||||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 74.0 | 74.0 | ||||||||||
24:00 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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なし
ロンドン&ニューヨーク以降の時間で、週末に向けての流れに追随で。大きく動きやすいか。↑でも↓でも追随で
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