本日の為替相場の焦点は、『日本の40年国債入札への思惑と結果を受けての反応』と『トランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方』、そして『FOMC議事録の公表(5月6日7日開催分)』にあり。
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5月28日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・5月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、週末30日が月末最後の営業日) ・日本の40年国債入札日 ・OPECプラス閣僚級会合 ・NVIDIAの決算発表(米株引け後) |
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09:00 | ![]() |
日)氷見野日銀副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
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米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | ![]() |
豪)消費者物価指数 |
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+2.3% | +2.4% | |||||||||
11:00 | ![]() |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 |
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25bp 利下げ 3.25% |
25bp 利下げ 3.50% |
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11:10 | ![]() |
日)内田日銀副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
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英)ロンバルデッリBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
12:00 | ![]() |
NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見 |
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要人発言 | ||||||||||
15:00 | ![]() |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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-1.4% | -1.0% | |||||||||
+0.1% | -2.1% | |||||||||||||
15:45 | ![]() |
仏)生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | -0.6% | |||||||||
- | -0.6% | |||||||||||||
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仏)第1四半期GDP【改定値】 [前期比/前年比] |
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+0.1% | +0.1% | ||||||||||
+0.8% | +0.8% | |||||||||||||
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仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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+0.8% | -1.0% | ||||||||||
- | -1.5% | |||||||||||||
16:55 | ![]() |
独)失業率 |
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6.3% | 6.3% | |||||||||
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↑・失業者数 | +1.00万人 | +0.40万人 | |||||||||||
17:00 | ![]() |
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||
20:00 | ![]() |
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -5.1% | |||||||||
23:00 | ![]() |
米)リッチモンド連銀製造業指数 |
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-9 | -13 | |||||||||
24:00 | ![]() |
英)ピルMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||
26:00 | ![]() |
米)5年債入札 |
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700億ドル | ||||||||||
27:00 | ![]() |
米)FOMC議事録公表(5月6日・7日開催分) |
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- | - | |||||||||
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米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米株 引け後 |
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米)エヌビディア決算 |
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大手金融決算 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・09時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・11時10分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(5月6日・7日開催分)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
・米株引後:米)エヌビディア決算
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:日)氷見野日銀副総裁の発言
・10時30分:豪)消費者物価指数
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
・11時10分:日)内田日銀副総裁の発言
・12時00分:NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見
に注目が集まる。
その他、
・5月の月末スポット応当日(2営業日後に決済、週末30日が月末最後の営業日)
・日本の40年国債入札日
・OPECプラス閣僚級会合
・NVIDIAの決算発表(米株引け後)
・本日28日(水)の日本の40年国債入札への思惑と結果を受けての反応
・5月月末要因(週末5月30日が5月月末での最後の営業日)
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・米国の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月18日)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(27日の消費者信頼感指数、29日の第1四半期GDP[改定値]、30日のPCEデフレーターがメイン)
・金融当局者や要人による発言(トランプ大統領やベッセント財務長官、FRB高官、日銀役員の発言に注目)
・日本の金融政策への思惑(次回金融政策発表は6月17日)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(来週6月5日に次回金融政策発表を控える)
・米国の主要企業の決算発表(28日にNVIDIAの決算あり)
・ロシア・ウクライナ情勢
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・来週には→カナダとユーロ圏の金融政策、米国のISM製造業指数、JOLTS求人、ISM非製造業指数、雇用統計の発表などを控える
などが重要となる。
★★★
本日は、5月の月末スポット応当日(2営業日後に決済)である他、日本の40年国債の入札日で、OPECプラス閣僚級会合も行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言や5年債の入札、FOMC議事録の公表(5月6日7日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、トランプ大統領が対EUへの50%関税を7月9日までに延長することを発表した事で大きく上下。その後の昨日に英国と米国が休場明けで、米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は144円台まで上昇し、ユーロドルは1.13前半まで下落している。
本日は、本日28日(水)の日本の40年国債入札への思惑と結果を受けての反応やトランプ米大統領の発言や各国との関税交渉の行方、FOMC議事録の公表(5月6日7日開催分)、主要な株式市場及び米国債利回りの動向が重要となる。
その他、米ドル、日本円、ユーロの方向性、5月月末要因(本日→月末スポット応当日、週末30日が月末最後)、米国の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時00分:日)氷見野日銀副総裁の発言
・11時10分:日)内田日銀副総裁の発言
→発言内容次第も、注目度高い
・10時30分:豪)消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・12時00分:NZ)ホークスビーRBNZ総裁の記者会見
・11時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑もあり、NZドルが大きく動くキッカケに
・09時00分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・11時10分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時00分:米)5年債入札
・27時00分:米)FOMC議事録公表(5月6日・7日開催分)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
・米株引後:米)エヌビディア決算
→英国と米国が休場明けの昨日、想像以上にリスクオン&米ドル買い・日本円売りに傾いた
未だドル円は戻り売りで考えているが、国債絡みでもう少しドル円の↑が続く可能性もある
チャンスを待ちたい
■■特に注目すべき経済指標やイベント(今週)
※FRB高官の発言→発言多数
※5月月末の週(週末30日が月末最後)
▼5月26日(月)
・英国休場
・米国休場
▼5月27日(火)
日)植田日銀総裁の発言
米)消費者信頼感指数
▼5月28日(水)
・ニュージーランドの金融政策(総裁の記者会見あり)
・日本の40年国債入札日
日)氷見野日銀副総裁の発言
豪)消費者物価指数
日)内田日銀副総裁の発言
米)FOMC議事録公表(5月6日7日開催分)
▼5月29日(木)
米)新規失業保険申請件数
米)第1四半期GDP[改定値]
▼5月30日(金)
・5月月末最後
日)東京都区部消費者物価指数
米)PCEデフレーター
※来週には→カナダとユーロ圏の金融政策、米国のISM製造業指数、JOLTS求人、ISM非製造業指数、雇用統計の発表などを控える
・英国と米国が休場明けの昨日、想像以上にリスクオン&米ドル買い・日本円売りに傾いた
・未だドル円は戻り売りで考えているが、国債絡みでもう少しドル円の↑が続く可能性もある
・チャンスを待ちたい
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