本日の為替相場の焦点は、『欧州の債務問題への反応』と『欧米の株式市場の動向』、そして『ユーロ圏財務相会合での影響』と『米国が祝日で連休となる点』にあり。
米国の経済指標は、
注目度の高いもの発表はない。
米国以外の経済指標は、
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
への注目度が高い。
経済指標以外では、
・米国が祝日(President's Day)で休場
・カナダが祝日で休場
・五十日要因
・ユーロ圏財務相会合
・欧州の債務問題(直近は反発が優勢も燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
・他の金融市場の動向
・米国の超低金利政策の長期化への思惑
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。
★★★
20日の五十日で米国とカナダが祝日(President's Day)で休場。
ユーロ圏財務相会合には大きな注目が集まっている。
本日は、米国市場が休場で、米国の経済指標の発表がない上に、株式市場やその他の金融市場も休場となる。
ここ数ヶ月の為替相場は、欧州の債務問題や金融市場のリスク許容度、世界経済の先行き懸念などで大きく上下している。特に欧州債務問題でのユーロの変動が大きい。
今年に入ってから、欧州債務問題絡みの話題に対して一旦の材料出尽くしからか、それまで大きく下落してきたユーロの反発が優勢となっているほか、米国の超低金利政策の長期化懸念などでのドル売りヨリの流れも優勢になっている。
先週の為替相場は、先々週末からの欧州債務懸念の再燃などをキカッケに大きめに上下した。
週明けの本日は、欧州の債務問題と金融市場のリスク許容度での方向性に引き続き注視したい。
特に、ユーロ圏財務相会合での影響と米国が祝日で休場となる点には要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
▼主要材料
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
→発表での影響はまずまず
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
→ユーロ圏財務相会合での影響が最大の注目材料
2月20日~の週の為替相場の焦点(ドル中心)は以下
▼20日(月)が、米国の祝日(President's Day)で連休となる点
▼20日に、ユーロ圏財務相会合が開催される点
▼欧州の債務問題(直近は反発が優勢も燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表
▼米国の国債の動向(今週入札が相次ぐ、利回り・米長期金利がドルに影響)
▼米国の超低金利政策の長期化への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼24日・25日と、G20副財務相・財務次官級会合が開催される点
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2月20日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日(President's Day)で休場 ・カナダが祝日で休場 ・20日の五十日 ・ユーロ圏財務相会合 |
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06:45 | NZ)第4四半期生産者物価指数 | ○ | +0.5% | +0.2% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) | × | -1兆4563億 | -2051億 (-2056億) |
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09:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.8% | ||||||||||
- | +0.4% | |||||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | +93.2 | ||||||||||
- | +94.3 | |||||||||||||
- | 米)特になし | - | - | - | ||||||||||
26:30 | 欧)プラートECB専務理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
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ロングヨリ
基本ロングヨリも、ユーロ圏財務相会合で臨機応変
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