3月30日(金)■『米国の長期金利の動向』や『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標の発表』や『週末＆五十日・月末・四半期末・年度末要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』や『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標の発表』や『週末＆五十日・月末・四半期末・年度末要因』にあり。

米国の経済指標は、
・21時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
が大きな注目を集める。

米国以外の経済指標は、
・06時45分：NZ)住宅建設許可
・08時30分：日)全国消費者物価指数＆【除生鮮】
・15時00分：独)小売売上高
・16時00分：ス)KOF先行指数
・18時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
・21時30分：加)GDP
が大きな注目を集める。

経済指標以外では、
・五十日・週末・月末・四半期末・年度末要因(3月の月末最終営業日)
・ユーロ圏財務相会合
・EU財務相・中央銀行総裁会議会合(30日・31日開催)
・欧州の債務問題(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・他の金融市場の動向(米株式や国債、金、原油、米国以外の株式や国債など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
などの要因に注意。


★★★

五十日・週末・月末・四半期末・年度末で、ユーロ圏財務相会合とEU財務相・中央銀行総裁会議会合が開催される。

米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとシカゴ購買部協会景気指数にも注目が集まる。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

今週の為替相場は、米国の追加金融緩和観測や金融市場のリスク許容度での方向性(欧米の株式市場が主導)、米国の長期金利の動向などで上下している。

本日は、引き続き欧州債務問題と金融市場のリスク許容度、米国の追加金融緩和観測、米国の長期金利の動向、世界経済の先行き懸念などでの方向性に注視したい。
その他、EU財務相・中央銀行総裁会議会合の行方や米国の経済指標の発表、五十日・週末・月末・四半期末・年度末要因にも注目。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・06時45分：NZ)住宅建設許可
→発表での影響はなかなか

・08時30分：日)全国消費者物価指数＆【除生鮮】
→発表での影響はまずまず

・15時00分：独)小売売上高
→発表での影響はなかなか

・16時00分：ス)KOF先行指数
→発表での影響はまずまず

・18時00分：欧)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響は大きめ。欧州市場が動き出すキッカケになりやすい

・21時30分：加)GDP
→発表での影響はカナリ大きい

・21時30分：米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・22時45分：米)シカゴ購買部協会景気指数
・22時55分：米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→3つの時間に3種類の経済指標。まずは発表での変動に注意


3月26日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼欧州の債務問題(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が連動)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表
▼日米金利差拡大への思惑
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の国債の動向(今週入札が相次ぐ、米長期金利の動向がドルに影響)
▼3月の月末・四半期末・年度末要因
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和実施観測)への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに敏感)
▼金や原油などの商品市場の動向

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3月30日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末金曜日 ・30日の五十日 ・3月の月末最終営業日 ・ユーロ圏財務相会合 ・EU財務相・中央銀行総裁会議会合(30日・31日開催)
06:45		NZ)住宅建設許可	○	±0.0%	+8.3%
07:45		米)ラッカー：リッチモンド連銀総裁の発言	B	要人発言
08:01		英)GFK消費者信頼感調査	△	-29	-29
08:30		日)失業率	△	4.6%	4.6%
		↑・有効求人倍率		0.74	0.73
		日)東京消費者物価指数【除生鮮】	△	-0.3%	-0.3%
		日)全国消費者物価指数	○	±0.0%	+0.1%
		↑・全国消費者物価指数【除生鮮】		-0.1%	-0.1%
08:50		日)鉱工業生産【速報値】[前月比/前年比]	△	+1.3%	+1.9%
				+3.7%	-1.3%
11:00		NZ)マネーサプライM3	×	-	+5.4%
13:00		豪)エディRBA総裁補佐の発言	△	要人発言
15:00		独)小売売上高[前月比/前年比]	○	+1.1%	-1.6% (-2.3%)
				+0.1%	+1.6%
		南ア)マネーサプライM3	×	+7.00%	+6.58%
15:45		仏)生産者物価指数	×	+4.0%	+4.2%
16:00		ス)KOF先行指数	○	+0.07	-0.12
18:00		欧)消費者物価指数【速報値】	○	+2.5%	+2.7%
21:00		南ア)貿易収支	×	-50億	-135億
21:30		加)GDP[前月比/前年比]	◎	+0.1%	+0.4%
				+1.7%	+1.8%
		米)個人所得	BB	+0.4%	+0.3%
		↑・個人支出		+0.6%	+0.2%
		↑・PCEデフレーター[前年比]		+2.3%	+2.4%
		↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比]		+0.1%	+0.2%
				+1.9%	+1.9%
22:45		米)シカゴ購買部協会景気指数	BB	63.0	64.0
22:55		米)ミシガン大消費者信頼感指数 【確報値】	AA	74.5	74.3
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

金融市場のリスク許容度次第で、臨機応変に。3月最終日要因に注意

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金融市場のリスク許容度次第で、臨機応変に。3月最終日要因に注意

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