4月2日(月)■『米国の長期金利の動向』や『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標の発表』や『月始め・四半期始め・年度始め要因』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『米国の長期金利の動向』や『金融市場のリスク許容度』、そして『米国の経済指標の発表』や『月始め・四半期始め・年度始め要因』にあり。

米国の経済指標は、
・23時00分：米)ISM製造業景況指数
が大きな注目を集める。

米国以外の経済指標は、
・08時50分：日)第1四半期日銀短観
・10時30分：豪)住宅建設許可件数
・16時15分：ス)小売売上高
・17時30分：英)製造業PMI
・18時00分：欧)失業率
が大きな注目を集める。

経済指標以外では、
・25時15分：加)カーニーBOC総裁の発言
・月始め・四半期始め・年度始め要因(本日、4月入りでの最初の営業日)
・中国市場休場(清明節、2日・3日・4日)
・欧州の債務問題(燻り続ける)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
・他の金融市場の動向(米株式や国債・長期金利、金、原油、米国以外の株式など)
・世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金融当局者や要人による発言
・週末に、米国の雇用統計の発表が控える点
・週末から、主要各国がイースター休暇入りとなる点
などの要因に注意。


★★★

本日は、4月入りでの最初の営業日で月始め・四半期始め・年度始め要因が気になるところ。
清明節で中国市場が休場となる。

米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。

米国の株式市場の動向は、金融市場の流れを見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、欧州債務問題や金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向、世界経済の先行き懸念などで上下した。

本日は、引き続き欧州債務問題と金融市場のリスク許容度、米国の長期金利の動向、世界経済の先行き懸念での方向性に注視したい。
その他、米国の経済指標の発表や月始め・四半期始め・年度始め要因にも注目。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

▼主要材料

・08時50分：日)第1四半期日銀短観
→発表での影響はかなり大きい

・10時30分：豪)住宅建設許可件数
→発表での影響は大きめ

・16時15分：ス)小売売上高
→発表での影響は大きめ

・17時30分：英)製造業PMI
→発表での影響は非常に大きい

・18時00分：欧)失業率
→発表での影響は大きめ

・23時00分：米)ISM製造業景況指数
→注目に値する米国の経済指標はこれのみ。欧米の株式市場の動向や4月入りでの影響にも注意したい

・25時15分：加)カーニーBOC総裁の発言
→言及次第


4月2日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼月始め・四半期始め・年度始め
▼週末に、米国の雇用統計の発表
▼週末から、主要各国がイースター休暇入り
▼欧州の債務問題(燻り続ける)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米・雇用統計が中心)
▼米国の超低金利政策の長期化(追加金融緩和観測や日米金利差拡大)への思惑
▼米国の長期金利の動向(ドルに影響しやすい、米国債の動向にも)
▼世界経済の先行き懸念(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回りに注意)
▼金や原油などの商品市場の動向

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4月2日(月)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・月始め・四半期始め・年度始め(本日、4月入りでの最初の営業日) ・オセアニアが標準時間へ移行(南半球のため) ・中国市場休場(清明節、2日・3日・4日)
08:01		英)ホームトラック住宅調査[前月比/前年比]	×	-	±0.0%
				-	-1.4%
08:50		日)第1四半期日銀短観 [大企業製造業業況判断]	◎	-1	-4
		↑・[大企業製造業先行き]		+2	-5
		↑・[大企業非製造業業況判断]		+5	+4
		↑・[大企業非製造業先行き]		+6	±0
		↑・[設備投資計画]		+0.8%	+1.4%
10:30		豪)住宅建設許可件数[前月比/前年比]	○	+0.5%	+0.9%
				-	-14.6%
16:15		ス)小売売上高	○	-	+4.4%
16:30		ス)製造業PMI	△	49.5	49.0
16:55		独)製造業PMI【確報値】	×	48.1	48.1
17:00		欧)製造業PMI【確報値】	×	47.7	47.7
17:30		英)製造業PMI	◎	50.7	51.2
18:00		欧)失業率	○	10.8%	10.7%
23:00		米)建設支出	C	+0.7%	-0.1%
		米)ISM製造業景況指数	S	53.0	52.4
		米)ブラード：セントルイス連銀総裁の発言	B	要人発言
25:15		加)カーニーBOC総裁の発言	○	要人発言
25:35		米)ピアナルト：クリーブランド連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

欧州タイム以降に臨機応変

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