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西原宏一_メルマガ取材記事
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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

ギリシャ再選挙でリスクオンの週明け
だがやはりユーロを売っていく私

2012年06月18日(月)17:54公開 (2012年06月18日(月)17:54更新)
持田有紀子

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 金曜日は為替相場も、ギリシャの再選挙に向けて動けなくなるのではないかと思っていたが、形の上ではドルの全面安の展開でニューヨーククローズを迎えた。ひとつにはアメリカの経済指標がいろいろと出たが、いずれも予想を下回るものばかりだったことが要因としてあげられる。特にアメリカ人が好きなセンチメント系のデータは、エンパイア指数もミシガン大学もともに悪かった。

 ドル円はアジア時間から78円台に突入していたが、そのままドル安のプレッシャーに押されて、79円台を完全に戻しきることはなかった。それでもあまり深押しもしていないし、また値幅もそれほどでもないので、私はドル円を売っていこうと構えていた割には、結局のところ手が出ずじまいだった。

 一方でユーロドルだが、これもドル安につられた部分と、ギリシャ選挙に対する楽観論の台頭による欧州通貨買いの一面とによって、堅調そのものだった。1.26台に乗せてきて今月の高値である1.2672が意識されるところではあったが、米国株がそれほどもラリーしていないので、これも高値つかみが怖い。その高値レベルを更新こそしなかったものの、それでもほぼ高値圏で張り付くこととなった。

 米国株も終了間際の1時間で大きく一段高。やはりギリシャ問題はなんとかクリアされ、そのままG20へと踏み込むというのが大方の見方になったのであろう。欧州通貨高という意味では、これまで売り込まれてきたポンドの買い戻しも一方的となって、欧州序盤に0.8150近辺まで上昇していたユーロポンドも100ポイント近くも値を下げることとなった。またポンドドルはユーロドルよりもきれいなシェープで上がった。

 そしてギリシャの再選挙が現与党が勝利宣言ということで始まった今週のマーケットである。私も早朝から構えていたが、ユーロドルは大きくジャンプして1.27台でやっていた。ドル円もやや上昇していたが、それでも78円台だ。ユーロ円が100円台まで戻しているのが、これからもリスクテークするぞと言わんばかり。

 私はユーロドルの1.27台は買いたくない感じがして、とりあえず値動きの様子を探りたいところ。なんとなくドル円が出遅れているような気がしたので、ドル円をスモール買ってみた。まだ早朝のセッションなので、何が起こるかわからない。ポジションは控えめに、だ。

 朝の7時にはグローベックスも始まって、米国株はマドをあけて急伸。それをうけてユーロドルは1.27台のミドルまで上昇した。ドル円も上がるには上がったが、79円台の前半まででウロウロしている。特に損切りベースの買い戻しがたくさん出ているという感じでもない。ああ、また選択ミスをしてしまったようだ。ユーロドルにしておけばよかった~。もしくはユーロ円でも良かったなぁ。

 その後も仲値決めがあると思ってドル円のロングで10時近くまで粘ったが、79.20で売るのがやっと。これだけ大きな材料だったのに、朝のプレイで30ポイントしか取れなかった。しかもスモールで…。朝から張り切った割には、ガッカリであった。

 ところで株価の動きは朝方から東京オープンまで勢いがよかったが、アジア時間の午後はまったくダメだった。やはり期待での上昇分がはげ落ちてきたということもあるし、またインド中銀が利下げするものと思われていたものが、金融政策に変更なしだったのもリスクテークに足踏みをさせているようだ。

 私も気分としてはやはりリスクオフに賭けたい。欧州時間では、ユーロドルが1.27台をキープできるのかどうかだ。しかしグローベックスの米国株はなんと!前日比でマイナス転となり、つられてユーロドルは早くも垂れてきた。ちょっとアジア時間のムードとは変わってきているのかもしれない。ユーロドルを1.2685で売り込んでみた。最初の突っ込みは1.26台前半までである。ユーロポンドの動きなども見ながら、さらに売り増すことにするかどうか考えたい。


日本時間 17時45分
 


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