ザイFX! - 初心者必見のFX総合情報サイト

田向宏行
----年--月--日(-)日本時間--時--分--秒
持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

採決すら見送りで一気にリスクオフ!
ユーロ売りメインで動向見守る

2012年12月21日(金)17:48公開 (2012年12月21日(金)17:48更新)
持田有紀子

34年ぶり! 史上最高値を更新した「日経平均」もレバレッジをかけて取引できるCFD口座をチェック!

 昨日の欧州序盤ではユーロドルは安値張り付きのままで始まった。1.32台を割れそうで割れないレベルだ。すでに割り込んでもいるので、あまり抵抗感はないはずだ。しかも前日の足形がほぼ安値引けの形で終わっているので、もっと突っ込んで売っていってもよさそうな感じなのに…。まあ、朝につけた安値を割り込んだあたり、つまりは1.3185で売りのストップ注文でも置いて構えるしかなさそう。中途半端に安いところで売るのは避けたいからだ。

 しかし欧州時間ではユーロが強かった。まったく押し目がなく、クロス円が値を切り上げる中で、徐々にユーロ買いの相場になっていく。そのうちユーロ円も112円台に戻してきた。日経先物も東京市場では10020円あたりで安値引けしていたのに、10100円台を回復し、リスクテークに安心感が出てきたからだ。いうまでもなく欧州株は高いままだ。

 アメリカのGDPの確定値など、経済指標も良いものが並んだ。そしてユーロドルは1.33台をうかがう展開になった。ユーロを売らなくてよかったなどというよりも、買い出動を一回もしていないのが悔やまれもするほど。しかし0時発表のフィリー指数や中古住宅のデータも良かったのだが、そのときばかりはドル買いで反応した。

 ドル円の堅調さは変わらずで、ユーロドルは反転、下落へ向かった。ユーロドルは完全にそれまでの上昇分すべてを吐き出して、なおも売り基調だ。結局、懸案となっている財政問題に関する法案はベイナー議長の提案通りに採決されることとなって、マーケットは安心感からか、米国株は一段高してニューヨーククローズを迎えた。

 しかしこれはベイナー下院議長が職責で議会に提案しただけであって、オバマ大統領は拒否権を行使すると断言している。それなのになぜこんなにリスクテークに向かうのか不思議でならなかった。「大統領と協議を続ける」という発言に反応したことになっているが、法案は提出すればよいというものではない。議会を通過したところで大統領が拒否権を使えば、法案にならないのだ。それがアメリカの大統領の職務権限の最たるものだ。通らない法案なのに何か理由をつけてリスクテークをしたかったのだろう。

 これの反動はすぐに現れた。今日の東京時間の9時半にも採決がなされると思われていた法案も、共和党の要請によって採決そのものが延期されることとなった。私としては法案を無理にでも通過、そしてその後にオバマ大統領が拒否権を使うというプロセスを考えていたのだが、採決もしないというのには驚いた。マーケットは当然、リスク回避に動く。私もすかさずユーロドルを売ってみた。昨日売れなかった分、売りたくて仕方がなかったのもある。1.3204だったので、かなり遅れて。

 グローベックスではS&P先物が50ポイントも落ちている。これならばユーロドルも1.26台までとは言わないが、1.30台は割り込んでよさそうなものだと思って、喜んで成り行きを見守った。しかし1.3180あたりまでがせいぜいで、チョッピーな中、1.32台にまで戻ってくる局面もあった。そのうち米国株は激しい勢いで戻ってきたので、私もほぼ同値で買い戻すことになった。

 ああ、なんとつまらない為替相場の動きであろうか。ドル円も84円割れをするのがやっとで、深押ししていない。日本株もかなり遅れて下がってきたので、もういちどリスクオフの様相を呈してきたが、アジア時間では突っ込まなかった。私としては米国市場が開いてからの真剣なリスク回避で再チャンレジしたいところだ。

 今晩はクリスマス直前でもあり、参加者は少なくなる。しかし財政問題を抱えてマーケットは不透明さを増している。昼間のユーロ売りは失敗したが、私は依然としてユーロ売りをメインに構えている。これまで財政問題は年末までに解決するという根拠なき楽観論でマーケットのプライシングが成されていたのだから、その膿出しは必ず出てきそうなものと思っている。


日本時間 17時40分
 


取引コストで比べる スワップポイントで比べる
キャンペーンで比べる 人気ランキングで比べる
最低取引単位で比べる FX会社比較トップページへ
◆ザイFX!読者が選んだFX会社はココ!(総合ランキング)
【総合1位】 GMOクリック証券「FXネオ」
GMOクリック証券「FXネオ」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.3pips原則固定 1000通貨 20ペア
【GMOクリック証券「FXネオ」のおすすめポイント】
機能性の高い取引ツールが、多くのトレーダーから支持されています。特に、スマホアプリの操作性が非常に優れており、スプレッドやスワップポイントなどのスペック面も申し分ないため、あらゆるスタイルのトレーダーにおすすめの口座です。取引環境の良さをFX口座選びで優先するなら、選択肢から外せないFX口座と言えます。
【GMOクリック証券「FXネオ」の関連記事】
■GMOクリック証券「FXネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼GMOクリック証券「FXネオ」▼
GMOクリック証券「FXネオ」の公式サイトはこちら
【総合2位】 外為どっとコム「外貨ネクストネオ」
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定
(9-27時・例外あり)
0.3pips原則固定
(9-27時・例外あり)
1000通貨 30ペア
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のおすすめポイント】
業界最狭水準のスプレッドと豊富な情報で、多くのトレーダーに人気のFX口座です。FX取引が初めての初心者から、スキル向上を目指す中・上級者向けまで、各自のレベルにあわせて受講できる学習コンテンツも魅力です。比較チャートや相場の先行きを予測してくれる機能など、取引をサポートしてくれるツールも充実しています。
【外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の関連記事】
■外為どっとコム「外貨ネクストネオ」のメリット・デメリットを解説! スプレッド、スワップポイントなどの他社との比較、キャンペーン情報や口座開設までの時間、必要書類も紹介!
▼外為どっとコム「外貨ネクストネオ」▼
外為どっとコム「外貨ネクストネオ」の公式サイトはこちら
【総合3位】 楽天証券「楽天FX」
楽天証券「楽天FX」の主なスペック
米ドル/円 スプレッド ユーロ/米ドル スプレッド 最低取引単位 通貨ペア数
0.2銭原則固定 0.4pips原則固定 1000通貨 28ペア
【楽天証券「楽天FX」のおすすめポイント】
業界上位水準のスプレッドと、株取引で培ったノウハウが活かされた、取引環境の良さが魅力のFX口座です。取引量に応じて楽天ポイントが貯まるので、楽天グループのサービスをよく利用する人にもおすすめ。また、楽天証券には大手ネット証券で唯一の、MT4を使うFX口座「楽天MT4」もあります。
【楽天証券「楽天FX」の関連記事】
■楽天証券「楽天FX」の特徴やスプレッド、スワップポイント、取り扱い通貨ペア数などを紹介!
▼楽天証券「楽天FX」▼
楽天証券「楽天FX」の公式サイトはこちら
※スプレッドはすべて例外あり。この表は2024年4月1日時点のデータをもとに作成しているため、最新の情報とは異なっている場合があります。最新の情報は各社の公式サイトなどで確認してください

総合ランキング4位~10位、「取引コスト(スプレッド)」「スワップポイント」「初心者におすすめ」などの主要な項目ごとのランキングは、以下の記事をご覧ください。
【※関連記事はこちら!】
FXトレーダーのリアルな声を反映! ザイFX!読者が選んだ「おすすめFX会社」人気ランキング!

FX会社徹底比較 キャンペーンで比べる 初心者にやさしい 1000通貨取引可能 10種類の項目で比較 取引コスト スワップポイント 通貨ペア レバレッジ 為替ニュース 入出金サービス 注文機能・システム モバイル対応 ロスカット・メール機能 会社の信頼性
人気のザイFX!限定タイアップキャンペーンをPickUp!
FX初心者のための基礎知識入門
ザイ投資戦略メルマガ トレーディングビュー記事 バイナリーオプション比較
ザイ投資戦略メルマガ トレーディングビュー記事 バイナリーオプション比較
『羊飼いのFXブログ』はこちら
↑ページの先頭へ戻る