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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

どんどん外圧が強まる円相場、
押し目買いの意欲は強いが…

2013年01月23日(水)16:49公開 (2013年01月23日(水)16:49更新)
持田有紀子

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 昨日は日銀の会合で材料出尽くしになって、リスクオフの方向に走るのではないかと思われた。白川総裁は間もなく任期切れであるし、日銀からの新規の政策はしばらくは出てきそうにもないからだ。私も90円台でちょっとだけ売ってみたりして、トップサイドで相場に参加したりもした。損切りラインは明確で、新高値でよいのであまり構えずに相場に入れる。私は早々に利食いもしたのでポジションはなくなっていたが、ドル円は89円ちょうどをも割り込んだ。

 夕方になって白川総裁の会見が始まると、資産買い入れは無制限と言いながらも、その時期は2014年から始めると解釈されても仕方のないことを言い出した。だったら何もやらないのと同じではないかという風にマーケットは解釈し、ドル円は再び安値攻めを始めた。私も何度かドル円で売り参戦を試みるが、戻しもあって、勝ったり負けたり。それだけドル円の押し目買いの意欲も強いものだったのだろう。

 結局、この夕方での下攻めではドル円は88.37までだった。なんだか88円台の前半ではいつも止められる感じだ。直近の目標は甘利大臣の発言で下げた87.80なのだろうが、それにしてもよく止まる。すぐにドル円は88円台の後半まで戻ってしまった。そのままニューヨーククローズに至るまで、ドル円は88.60-88.90がコアレンジで推移した。89円台にまで戻さないものの、どことなく高いような気のするレベルだ。米国株が引け後に控えた企業決算を期待して上昇したのも、リスク許容度を増大させるのに一役買っている。

 しかし昨日の夜中にはドイツの与党議員の口から「G20の場でドイツは円相場を取り上げるだろう」と発言していることや、ダボス会議の席上でアメリカの自動車業界が急激に円安について不平を述べていることなども、外因として円安になろうとするのに歯止めがかかっている格好となってきつつある。

 そのうえ、アメリカの外交筋は尖閣列島に関して、中国に厳しいことを言ってきていて、日本寄りの姿勢を示しているので、来月にも行うであろうと予想される日米首脳会談に向けて、日本もTPPなどに関して態度を明確にするべき促がされているのが実情だ。手みやげが必要だということだ。

  TPPというのは規制のない自由な市場の創設が主眼目。それなのに自国通貨だけを率先して変動させるというのは、TPPの精神からも離れていることに等しい。TPP参加を打ち出すならば通貨市場を維持来るなということが求められる。そうした政治的な圧力も増しているなか、イベント経過後のさらなる円安の流れの進行には疑問符が打たれると私は見ている。

 今晩はアップルの決算しか見るべきものがない。しかしアップルはとりわけ注目される。私は早寝早起きして、ニューヨーククローズから参加したいと思っている。しかし欧州時間に向けて88円台割れなどあったりしたら、寝ないで相場に参加だが、今のところ寸でのところで止められている。

日本時間 16時30分

 

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