本日の為替相場の焦点は、『新日銀総裁・副総裁の提示での影響』と『米国の金融政策への思惑』、そして『欧州不安での動向』や『欧米の株式市場の方向性』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
・15時45分:ス)第4四半期GDP
・17時55分:独)失業率&失業者数
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)第4四半期経常収支
に注目が集まる。
これら以外では、
・月末要因(2月の月末最後の営業日)
・新日銀総裁・副総裁の提示日
・米国の主要企業の決算発表→シアーズ、ギャップ、その他
・バーナンキFRB議長の議会証言明けでの影響
・ドル円の上昇傾向の継続(安値圏で上下)
・ユーロ売りの流れの継続(安値圏で上下)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みも含む)
・米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)
・欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・米国の主要企業の決算発表
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因に注意。
★★★
バーナンキFRB議長の議会証言明けで2月の月末最後の営業日。
また、本日中に新日銀総裁・副総裁が提示される予定。
米国の経済指標の発表は、新規失業保険申請件数と第4四半期GDP【改定値】/個人消費がメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数も注目されてる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上下し、ユーロドルは大きく売られた。
今週の為替相場は、大幅下落した後は安値圏で大きめのレンジで推移している。
本日は、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)、日銀総裁絡みの思惑、欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)が重要。
その他、安値圏で大きめに上下しているドル円とユーロドルの方向性や2月の月末要因なども気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表での影響はまずまず
・09時30分:豪)第4四半期民間設備投資
→発表での影響はまずまず
・15時45分:ス)第4四半期GDP
→発表での影響はまずまず
・17時55分:独)失業率&失業者数
→発表での影響はなかなか
・19時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→発表での影響はまずまず
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
→発表での影響はなかなか
・22時30分:加)第4四半期経常収支
→発表での影響はまずまず
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
→2つの時間に3種類の経済指標。注目度も影響度も高いため発表での変動に要注意だが、大きく上昇している株式市場の動向が重要。為替相場もその流れに影響されやすい
2月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日米首脳会談明けでの影響
▼日銀総裁選定への思惑と発表での影響
▼バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言
▼今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ
▼イタリア総選挙での影響
▼2月の月末要因・3月の月初め要因
▼ドル円の上昇傾向の継続
▼ユーロ売りの流れの継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の為替・経済・金融政策・への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の主要企業の決算発表
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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2月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・バーナンキFRB議長の議会証言明け ・2月の月末最後の営業日 ・新日銀総裁・副総裁の提示日 ・米国の主要企業の決算発表→シアーズ、ギャップ、その他 |
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06:30 | 米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
06:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | -2.0% | +9.4% | ||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +1.5% | +2.4% | ||||||||||
-4.9% | -7.9% | |||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 22.7 | ||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 | △ | -26 | -26 | ||||||||||
09:30 | 豪)第4四半期民間設備投資 | ○ | +1.0% | +2.8% | ||||||||||
未定 | 日)木内日銀審議委員の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | +8.8% | +10.0% | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +4.8% | |||||||||||
15:45 |
ス)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
○ | ±0.0% | +0.6% | ||||||||||
+0.9% | +1.4% | |||||||||||||
17:55 | 独)失業率 | ○ | 6.8% | 6.8% | ||||||||||
↑・失業者数 | ±0万人 | -1.6万人 | ||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -1.0% | +0.4% | ||||||||||
+2.0% | +2.0% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.5% | +1.5% | ||||||||||||
欧)コンスタンシオECB副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | × | -97億 | -27億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | × | - | +204.6億 | |||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.7% | -0.5% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
22:15 | 米)ロックハート:アトランタ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 | × | +0.3% | ±0.0% | ||||||||||
加)原材料価格指数 | △ | +1.3% | -2.0% | |||||||||||
加)第4四半期経常収支 | ○ | -170億 | -189億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 36.0万件 | 36.2万件 | |||||||||||
米)第4四半期GDP【改定値】 | AA | +0.5% | -0.1% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +2.3% | +2.2% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | A | 54.0 | 55.6 | ||||||||||
24:00 | 欧)プラートECB理事の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)ラスキンFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
豪)AIG製造業指数 | × | - | 40.2 | ||||||||||
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新日銀総裁・副総裁の提示での反応を見極めてから
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)