本日の為替相場の焦点は、『欧米の株式市場の方向性』と『欧州不安での動向』、そして『米国の歳出削減強制発動の期限である点』や『週末及び月初め要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
・16時00分:独)小売売上高
・18時30分:英)製造業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
に注目が集まる。
これら以外では、
・週末要因
・月初め要因(3月の月初め最初の営業日)
・米国の歳出削減強制発動の期限
・ドル円の上昇傾向の継続(安値圏で上下)
・ユーロ売りの流れの継続(安値圏で上下)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・他の金融市場の動向(株式や国債・長期金利、金、原油などなど)
・日本の為替・経済・金融政策への思惑(日銀総裁絡みも含む)
・米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)
・欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)
・欧州各国の国債の動向
・米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
・米国の主要企業の決算発表
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
などの要因に注意。
★★★
週末金曜日で、3月の月初め最初の営業日。
また、本日は米国の歳出削減強制発動の期限でもある。
米国の経済指標の発表は、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】とISM製造業景況指数がメイン。
その他、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターも注目度が高い。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、ドル円は大きく上下し、ユーロドルは大きく売られた。
今週の為替相場は、大幅下落した後は安値圏で大きめのレンジで推移している。
週末の本日は、引き続き、直近の為替相場の焦点である世界の株式市場の動向や金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑(バーナンキ議会証言で思惑が噴出)、日銀総裁絡みの思惑、欧州不安での動向(イタリアの政局絡みでの影響を含む)が重要。
その他、安値圏で大きめに上下しているドル円とユーロドルの方向性や3月の月初め要因、米国の歳出削減強制発動の期限である点なども気になるところ。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→発表での影響はなかなか
・10時00分:中)製造業PMI
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【改定値】
→発表での影響は大きい
・16時00分:独)小売売上高
→発表での影響は大きめ
・18時30分:英)製造業PMI
→発表での影響はカナリ大きい
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・19時00分:欧)失業率
→発表での影響は大きめ。欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
・22時30分:加)GDP&第4四半期GDP
→発表での影響はカナリ大きい
・22時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
→3つの時間に3種類の経済指標。どれも注目及び影響度が大きい。ただ、米国の株式市場の方向性も重要
2月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日米首脳会談明けでの影響
▼日銀総裁選定への思惑と発表での影響
▼バーナンキFRB議長の半期に一度の金融政策報告と議会証言
▼今週に米国の長期国債の入札が相次ぐ
▼イタリア総選挙での影響
▼2月の月末要因・3月の月初め要因
▼ドル円の上昇傾向の継続
▼ユーロ売りの流れの継続
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の為替・経済・金融政策・への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼米国の主要企業の決算発表
▼米国の財政問題への思惑(財政の崖問題は一旦解決も)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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3月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末金曜日 ・3月の月初め最初の営業日 ・米国の歳出削減強制発動の期限 |
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07:30 | 豪)AIG製造業指数 | × | - | 40.2 | ||||||||||
08:30 | 日)失業率 | △ | 4.2% | 4.2% | ||||||||||
↑・有効求人倍率 | 0.83 | 0.82 | ||||||||||||
日)全国消費者物価指数 | ○ | -0.2% | -0.1% | |||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | -0.2% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | -0.6% | -0.6% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.5% | -0.5% | ||||||||||||
10:00 | 中)製造業PMI | ◎ | 50.5 | 50.4 | ||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【改定値】 | ○ | 50.6 | 52.3 | ||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +0.9% | -1.7% (-1.6%) |
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-1.7% | -4.7% | |||||||||||||
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.5% | |||||||||||
-0.2% | ±0.0% | |||||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | △ | 52.1 | 52.5 | ||||||||||
17:55 | 独)製造業PMI【確報値】 | × | 50.1 | 50.1 | ||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【確報値】 | × | 47.8 | 47.8 | ||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI | ◎ | 51.0 | 50.8 | ||||||||||
英)消費者信用残高 | × | +2億 | +6億 | |||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +1.9% | +2.0% | ||||||||||
欧)失業率 | ○ | 11.8% | 11.7% | |||||||||||
22:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | -0.2% | +0.3% | ||||||||||
+1.2% | +1.3% | |||||||||||||
↑・第4四半期GDP[前期比年率] | +0.6% | +0.6% | ||||||||||||
米)個人所得 | A | -2.4% | +2.6% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.2% | +0.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター[前年比] | +1.2% | +1.3% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.2% | ±0.0% | ||||||||||||
+1.3% | +1.4% | |||||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 76.3 | 76.3 | ||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | AA | 52.5 | 53.1 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.4% | +0.9% | |||||||||||
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様子見、※上昇が加速する場面があれば、ロングで追随の可能性あり
様子見
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