本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『週末にG7財務相・中央銀行総裁会議を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
・時間未定:中)貿易収支
・16時15分:ス)消費者物価指数
・19時00分:独)鉱工業生産
・21時15分:加)住宅着工件数
・翌7時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
に注目が集まる。
これら以外では、
・米国の週間原油在庫の公表
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(7日・3年債、8日・10年債、9日・30年債)
・米国の主要企業の決算発表→ウォルト・ディズニー、他
・明日に『BOE政策金利&声明発表』を控える点
・週末に『G7財務相・中央銀行総裁会議』が開催される点
・ドル円の100円再トライでの動向
・主要な株式市場の動向(欧米が主体)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・米国の長期金利の動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
米国の週間原油在庫の公表が行われる。
本日も、注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期の国債の入札は米国の長期金利(米国債)に、米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末の米国の雇用統計の発表でドル円は大きく上昇し、ユーロドルは大幅下落後に反発してイッテコイとなった。
今週の為替相場は、円売り&リスク選好の流れが継続し、ドル円もユーロドルも小幅上昇してスタートした後は、レンジ内での揉み合いが主体となっている。
本日の為替相場は、現在の為替相場の焦点であるドル円の100円再トライでの動向、主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑に注目したい。
その他、明日に『BOE政策金利&声明発表』を控える点や週末に『G7財務相・中央銀行総裁会議』が開催される点にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・06時00分:NZ)RBNZ金融安定報告書公表
・06時05分:NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言
→公表での影響は大きめ
・時間未定:中)貿易収支
→注目度及び影響度は大きい。中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい為、注意
・16時15分:ス)消費者物価指数
→発表での影響はまずまず
・19時00分:独)鉱工業生産
→発表での影響はまずまず。欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
・21時15分:加)住宅着工件数
→発表での影響はまずまず
※本日は、『注目度の高い米国の経済指標』の発表はない
・翌7時45分:NZ)第1四半期失業率&就業者数
→発表での影響は非常に大きい
●5月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日本が6日いっぱいまでゴールデンウィーク入りとなる点
▼今週に、RBAとBOEの金融政策の発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼週末に、『G7財務相・中央銀行総裁会議』が開催
▼米国の雇用統計の発表明けでの影響
▼ドル円の100円再トライでの動向
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼キプロス問題での影響
▼日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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5月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ウォルト・ディズニー、他 ・明日に『BOE政策金利&声明発表』を控える ・週末に『G7財務相・中央銀行総裁会議』が開催 |
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06:00 | NZ)RBNZ金融安定報告書公表 | ○ | - | - | ||||||||||
06:05 | NZ)ウィーラーRBNZ総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
未定 | 中)貿易収支 | ◎ | +161.5億 | -8.8億 | ||||||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.1% | +0.2% | ||||||||||
-0.5% | -0.6% | |||||||||||||
19:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +0.5% | ||||||||||
-3.8% | -1.8% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 | ○ | 17.50万件 | 18.40万件 (18.09万件) |
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21:30 | 米)スタインFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +669.6万 | ||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 | BB | 240億ドル | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期失業率 | ◎ | 6.8% | 6.9% | ||||||||||
↑・就業者数 [前期比/前年比] |
+1.0% | -1.0% | ||||||||||||
-0.7% | -1.4% | |||||||||||||
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様子見
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