5月10日(金)■『ドル円の100円大台乗せでの動向』と『主要な株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度』や『G7財務相・中央銀行総裁会議での影響』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『ドル円の100円大台乗せでの動向』と『主要な株式市場の動向』、そして『金融市場のリスク許容度』や『G7財務相・中央銀行総裁会議での影響』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分：米)バーナンキFRB議長の発言
・27時00分：米)財政収支
に注目が集まる。

米国以外では、
・08時50分：日)貿易収支
・08時50分：日)経常収支
・10時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
・17時30分：英)貿易収支
・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
に注目が集まる。

これら以外では、
・週末要因
・五十日要因
・G7財務相・中央銀行総裁会議(10日・11日開催)
・ドル円の100円大台乗せでの動向
・主要な株式市場の動向(欧米が主体)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・米国の長期金利の動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。


★★★

週末金曜日で10日の五十日。
今日明日とG7財務相・中央銀行総裁会議が開催される。

米国の経済指標の発表は、財政収支ぐらいしかない。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。

先週の為替相場は、週末の米国の雇用統計の発表でドル円は大きく上昇し、ユーロドルは大幅下落後に反発してイッテコイとなった。

今週の為替相場は、昨日の相場でドル買いが優勢となり、ドル円は大きく上昇して100円の大台に乗せ、ユーロドルは大幅下落した。

本日の為替相場は、ドル円の100円大台乗せでの動向に最大限の注意を払いつつ、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑に注目したい。
また、週末要因やG7財務相・中央銀行総裁会議での影響にも要注意。


■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)

・08時50分：日)貿易収支
・08時50分：日)経常収支
→発表での影響はそれなり

・10時30分：豪)RBA四半期金融政策報告
→RBAの金融政策が焦点となっており、注目度は高い。反応は内容次第

・17時30分：英)貿易収支
→発表での影響はなかなか

・21時30分：加)失業率＆雇用ネット変化
→発表での影響は非常に大きい

・22時30分：米)バーナンキFRB議長の発言
・27時00分：米)財政収支
→2つの時間にバーナンキの発言と経済指標の発表。財政収支での市場の反応はそれ程大きくないだろう。週末金曜日の本日は、NYダウの動向とバーナンキの発言内容、G7財務相・中央銀行総裁会議での動向＆思惑に注視したい


●5月6日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼日本が6日いっぱいまでゴールデンウィーク入りとなる点
▼今週に、RBAとBOEの金融政策の発表
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼週末に、『G7財務相・中央銀行総裁会議』が開催
▼米国の雇用統計の発表明けでの影響
▼ドル円の100円再トライでの動向
▼主要な株式市場の動向(欧米が主体)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の長期金利の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼キプロス問題での影響
▼日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向

GMO外貨「外貨ex」今ならザイFX!限定4000円がもらえるキャンペーン中!

5月10日(金)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・週末金曜日 ・10日の五十日 ・香港が休場 ・G7財務相・中央銀行総裁会議(10日・11日開催)
08:50		日)貿易収支	○	-2740億	-6770億
		日)経常収支	○	+1兆2200億	+6374億
10:30		豪)RBA四半期金融政策報告	◎	-	-
14:00		日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI]	×	57.5	57.3
				57.5	57.5
15:00		独)貿易収支	×	+175億	+168億
		独)経常収支	×	+195億	+160億
17:30		英)貿易収支	○	-90.00億	-94.16億
21:25		米)エバンス：シカゴ連銀総裁の発言	B	要人発言
21:30		加)失業率	◎	7.2%	7.2%
		↑・雇用ネット変化		+1.50万人	-5.45万人
22:30		米)バーナンキFRB議長の発言	AA	要人発言
27:00		米)財政収支	BB	+1100.0億	-1065.0億
		米)ジョージ：カンザスシティ連銀総裁の発言	B	要人発言
普通→太字→赤色太字の順番で重要。ピンク色太字は金融政策関連のもの。 ピンク色のバックは米国の材料で黄色は要人発言、緑色は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

ロングヨリ

---

様子見

---

★☆>>>更に詳しい内容は『羊飼いのFXブログ』でどうぞ！

「トルコリラ/円」のスワップポイントランキング！
約30のFX口座を調査して比較。お得なキャンペーン情報も掲載中。