本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『ドル買いが優勢な流れの行方』、そして『ドル円の100円上抜け後の動向』や『米国の国債市場や長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・翌7時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
に注目が集まる。
これら以外では、
・米国の主要企業の決算発表→ウォルマート・ストアーズ、その他
・ドル円の100円上抜け後の動向
・ドル買いが優勢な流れの行方
・主要な株式市場の動向(主要国の株式市場が軒並み上昇中)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・米国の国債市場や長期金利の動向
・日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
・欧州債務問題への思惑
・キプロス問題での影響
・日本の国債市場の動向
・欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
米国の経済指標の発表は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】、フィラデルフィア連銀景況指数がメイン。
その他、住宅着工件数/建設許可件数にも注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、週後半にかけて、大きくドル買いに傾いた。ドル円は大きく上昇して102円手前まで上昇し、ユーロドルは下値を試した。
今週の為替相場は、ドル買いが優勢な流れが加速して、ドル円は大幅上昇し、ユーロドルは大きめに下落している。
本日の為替相場は、ドル買いが優勢な流れの行方とドル円の100円上抜け後の動向に注意を払いつつ、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑、米国の国債市場や長期金利の動向にも注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
→発表での影響は非常に大きい
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
→欧州市場が動き出すキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
→2つの時間に4種類の経済指標。発表での注目度及び影響度が大きいのも多い。現在の相場が経済指標で大きめに動いているため、株式市場や米国の長期金利の動向と共に注目したい
・翌7時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
→発表での影響は大きめ
●5月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)は以下
▼『G7財務相・中央銀行総裁会議』明けでの影響
▼ドル円の100円上抜け後の動向
▼ドル買いが優勢な流れの行方
▼主要な株式市場の動向(主要国の株式市場が軒並み上昇中)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の国債市場や長期金利の動向
▼日本の金融政策への思惑や円先安観での動向
▼欧州債務問題への思惑
▼キプロス問題での影響
▼日本の国債市場の動向
▼欧州各国の国債の動向(入札状況や利回り)
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
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5月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ウォルマート・ストアーズ、その他 | ||||||||||||||
07:30 | NZ)企業景況感 | △ | - | 53.4 | ||||||||||
08:50 |
日)第1四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
◎ | +0.7% | ±0.0% | ||||||||||
+2.7% | +0.2% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | +0.5% | -0.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -0.9% | -0.7% | ||||||||||||
13:30 |
日)鉱工業生産【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | - | +0.2% | ||||||||||
- | -7.3% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
○ | -0.1% | +1.2% | ||||||||||
+1.2% | +1.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +1.0% | +1.5% | ||||||||||||
欧)貿易収支 | × | - | +104億 | |||||||||||
20:45 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)国際証券取扱高 | △ | +50.0億 | -63.1億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | S | 33.0万件 | 32.3万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
AA | -0.3% | -0.2% | |||||||||||
+1.3% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.1% | ||||||||||||
+1.8% | +1.9% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 | A | 97.0万件 | 103.6万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 | A | 94.1万件 | 90.2万件 (90.7万件) |
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23:00 | 米)フィラデルフィア連銀景況指数 | S | +2.0 | +1.3 | ||||||||||
25:30 | 米)ラスキンFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期生産者物価指数 | ○ | ±0.0% | -0.1% | ||||||||||
|
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