本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場の動向』と『米国の長期金利の動向』、そして『リスク選好の流れの継続』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
への注目度が高い。
米国以外では、
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
への注目度が高い。
これら以外では、
・7月4日に米国の独立記念日でNY市場が休場となる点
・7月4日に英国とユーロ圏の金融政策結果発表を控える点
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑(7月4日にECBの金融政策が発表される)
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・中国の金融システムや資本市場の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、RBA政策金利&声明発表が行われる。
米国の経済指標の発表は、製造業受注指数ぐらいしかない。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、株式市場の上下による金融市場のリスク許容度で為替相場も大きく影響を受けたが、全般的にドル買いが優勢な流れが続いた。6月月末には実需のドル買いも強まって相場を動かした。
週明けの為替相場は、ドル円において円売り・ドル買いの流れのほか、株式市場が上昇していることからリスク選好の流れが優勢となっている。
本日の為替相場は、引き続き、現在の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度などに注目。
また、7月4日にECB金融政策結果発表、週末に米国の雇用統計の発表を控える点も重要。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→今後の金融政策への思惑もあり、発表での影響は非常に大きい
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での影響はまずまず
・23時00分:米)製造業受注指数
→本日の米国の経済指標はこれぐらい。米国の株式市場の動向に注視
■7月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼月初め四半期初め要因
▼週末に米国の雇用統計が発表
▼7月4日に米国の独立記念日でNY市場が休場
▼今週にオーストラリア、英国、ユーロ圏の金融政策の発表
▼来週に日本の金融政策の発表を控える
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
▼ドル買いが優勢な流れの継続(6月・月末には実需のドル買いなども)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心、週末の雇用統計が中心)
▼欧州の金融政策への思惑(7月4日にECBの金融政策が発表される)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
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7月2日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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- | ||||||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 2.75% 据え置き |
2.75% 据え置き |
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17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 51.2 | 50.8 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.2% | -0.6% | ||||||||||
±0.0% | -0.2% | |||||||||||||
英)タッカーBOE副総裁の発言 | △ | 要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)製造業受注指数 | B | +2.0% | +1.0% | ||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 50.0 | 49.0 | |||||||||||
25:30 | 米)ダドリーNY連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
米)パウエルFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
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週末にビッグイベントを数多く控えるため、慎重に押し目ロング&上昇追随ロング。大きく調整し始めた場合には清く方針を変更
様子見
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