本日の為替相場の焦点は、『米国が休場明けでの動向』と『米国の雇用統計の発表』、そして『主要な株式市場の動向』や『米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
への注目度が高い。
米国以外では、
・16時15分:ス)消費者物価指数
・19時00分:独)製造業受注
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』明けでの影響
・『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響
・米国が休場明けでの動向
・週末要因
・五十日要因
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑(昨日にECB金融政策結果発表)
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・欧州債務問題への思惑
・ポルトガルの政局不安
・エジプト情勢の緊張
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の金融システムや資本市場の動向
・世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
米国が休場明けで、週末金曜日&5日の五十日。
また、昨日サプライズ気味だった『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』明けや『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明けでの影響も気になるところ。
米国の経済指標の発表は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率がメイン。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、株式市場の上下による金融市場のリスク許容度で為替相場も大きく影響を受けたが、全般的にドル買いが優勢な流れが続いた。6月月末には実需のドル買いも強まって相場を動かした。
今週の為替相場は、米国の独立記念日や米国の雇用統計発表を控えて、大きく上下している。
本日の為替相場は、『米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率』の発表に最大限に注視しつつ、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑、金や原油などの商品市場の動向などにも注目したい。
その他、週末要因なども重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・16時15分:ス)消費者物価指数
→発表でのスイスへの影響はなかなか
・19時00分:独)製造業受注
→欧州市場が動き出すキッカケになりやすいか
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率
→金融市場のビッグイベント。この発表次第で、今までの流れが一変することも十分にあり得る。まずは発表直後の変動を狙い、その後は米国の株式市場や長期金利の動向と共に発生する流れを見極めて利益化したい
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
■7月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼月初め四半期初め要因
▼週末に米国の雇用統計が発表
▼7月4日に米国の独立記念日でNY市場が休場
▼今週にオーストラリア、英国、ユーロ圏の金融政策の発表
▼来週に日本の金融政策の発表を控える
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
▼ドル買いが優勢な流れの継続(6月・月末には実需のドル買いなども)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心、週末の雇用統計が中心)
▼欧州の金融政策への思惑(7月4日にECBの金融政策が発表される)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
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7月5日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表』明け ・『欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見』明け ・米国が休場明け ・週末金曜日 ・5日の五十日 |
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08:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 35.3 | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【速報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | 96.2 | 95.3 | ||||||||||
101.2 | 99.0 | |||||||||||||
16:15 |
ス)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
○ | -0.2% | +0.1% | ||||||||||
-0.4% | -0.5% | |||||||||||||
19:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | +1.2% | -2.3% | ||||||||||
+0.1% | -0.4% | |||||||||||||
21:30 | 加)失業率 | ◎ | 7.1% | 7.1% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | -0.75万人 | +9.50万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 | SS | +16.5万人 | +17.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 7.5% | 7.6% | ||||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 | ○ | 58.3 | 63.1 | ||||||||||
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米国の雇用統計の発表での変動狙い
米国の雇用統計の発表での変動狙い
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