本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表及びバーナンキFRB議長の発言明けでの影響』と『主要な株式市場の動向』、そして『米国の長期金利の動向』や『米国の量的緩和早期縮小への思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)財政収支
への注目度が高い。
米国以外では、
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・17時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
・21時30分:加)新築住宅価格指数
への注目度が高い。
これら以外では、
・『米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)』明けでの影響
・『米)バーナンキFRB議長の発言』明けでの影響
・米中戦略経済対話(10日・11日開催)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(9日・3年債、10日・10年債、11日30年債)
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・欧州債務問題への思惑
・日本の金融政策への思惑
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・中国の金融システムや資本市場の動向
などの要因も重要。
★★★
本日は、BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
昨日に引き続いて米中戦略経済対話が開催され、米国の30年国債の入札なども予定されている。
米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
その他、輸入物価指数や財政収支も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
また、中長期の国債の入札は長期金利(米国債)に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末の米国の雇用統計の発表で大きくドル買い方向に傾いた。
今週の為替相場は、昨日のFOMC議事録公表やバーナンキFRB議長の発言で大きくドル売りに傾いた。
本日の為替相場は、『FOMC議事録公表』及び『バーナンキFRB議長の発言』明けでの影響に最大限に注意しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注視したい。
また、『日)BOJ政策金利&声明発表』&『日)黒田日銀総裁の記者会見』への注目度も高い。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→注目度は非常に高いが反応は内容次第か
・17時00分:独)バイトマン独連銀総裁の発言
→言及次第
・21時30分:加)新築住宅価格指数
→発表でのカナダドルへの影響はまずまず
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)輸入物価指数
・27時00分:米)財政収支
→久しぶりにまともな米国の経済指標の発表。前日のFOMC議事録公表やバーナンキFRB議長の発言で金融市場が大きく動き出したため、更なる変動のキッカケとしても注視したい
■7月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の雇用統計発表明けでの影響
▼10日にFOMC議事録(6月18日・19日開催分)が公表
▼今週に日本の金融政策結果発表が行われる
▼今週に中国の経済指標が相次ぐ
▼来週にカナダの金融政策結果発表が控える
▼主要な株式市場の動向
▼ドル買いが優勢な流れの継続
▼米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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7月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・『米)FOMC議事録公表(6月18日・19日開催分)』明け ・『米)バーナンキFRB議長の発言』明け ・米中戦略経済対話(10日・11日開催) |
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07:30 | NZ)企業景況感 | △ | - | 59.2 | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
△ | +1.9% | -8.8% | ||||||||||
+3.3% | -1.1% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 | ◎ | 5.6% | 5.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | ±0万人 | +0.11万人 | ||||||||||||
15:00 |
独)卸売物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.4% | ||||||||||
- | -0.1% | |||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 | ◎ | - | - | ||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 | △ | - | - | ||||||||||
独)バイトマン独連銀総裁の発言 | ○ | 要人発言 | ||||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +8.4% | ||||||||||
+2.7% | +7.0% | |||||||||||||
21:30 |
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | +0.2% | +0.2% | ||||||||||
+1.9% | +2.0% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | AA | 34.0万件 | 34.3万件 | |||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | ±0.0% | -0.6% | |||||||||||
+0.4% | -1.9% | |||||||||||||
24:00 | 米)タルーロFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 | BB | 130億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 | B | +1150.0億 | -1387.0億 | ||||||||||
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直近で大きく変動したため、様子見
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