本日の為替相場の焦点は、『10日のバーナンキFRB議長の発言以降の株高・ドル安の流れの継続』と『主要な株式市場の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)シティグループ決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・23時00分:米)企業在庫
への注目度が高い。
米国以外では、
・11時00分:中)第2四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
への注目度が高い。
これら以外では、
・日本が祝日で休場
・米国の主要企業の決算発表→シティグループ、その他
・17日・18日にFRB議長による半期に1度の議会証言(金融政策に関する)が控える点
・10日のバーナンキFRB議長の発言以降の株高・ドル安の流れの継続
・主要な株式市場の動向
・米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
・米国の国債市場と長期金利の動向
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・欧州債務問題への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金や原油などの商品市場の動向
・米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
・日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
週明け月曜日で、15日の五十日。
ただし、日本が祝日で東京市場が休場。
米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と小売売上高&【除自動車】がメイン。
その他、企業在庫も発表される。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、10日のバーナンキFRB議長の発言以降、米国の量的緩和の早期縮小観測の後退で、株高・ドル安の流れが加速。ドル円は大幅下落し、ユーロドルは大幅上昇した。しかし、その後週末には反発が優勢となって戻した。
今週の為替相場は、多少の円安ヨリでスタートしている。
本日の為替相場は、10日のバーナンキFRB議長の発言以降の株高・ドル安の流れの継続に最大限に注目しながら、引き続き、現在の為替相場の焦点である主要な株式市場の動向、米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑、米国の国債市場と長期金利の動向、金融当局者や要人による発言、欧州の金融政策への思惑、欧州債務問題への思惑、金融市場のリスク許容度などにも注視したい。
また、17日・18日にFRB議長による半期に1度の議会証言(金融政策に関する)が控える点にも要注意。
■□■本日のトレード用のエサ■□■(※毎日更新)
・11時00分:中)第2四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度は非常に高い。本日の東京市場が休場で微妙だが、中国の経済指標は金融市場全体に影響を与えることも
・時間未定:米)シティグループ決算発表
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・23時00分:米)企業在庫
→シティグループの決算発表は未知数だが、経済指標は注目度も影響度も非常に高い。10日のバーナンキ発言後の株高・ドル安の流れが継続するのか、株式市場の動向と共に注視
・翌7時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に高い
■7月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼17日・18日にFRB議長による半期に1度の議会証言(金融政策に関する)が行われる
▼15日(月)が日本の祝日で東京市場が休場となる
▼17日(水)に米地区連銀経済報告(ベージュブック)が行われる
▼今週にオーストラリア、日本、英国の議事録公表と、カナダ、南アフリカの金融政策発表が行われる
▼今週末にG20財務相・中央銀行総裁会議が開催
▼21日(日)に日本の参院選の投開票を控える
▼来週にニュージーランドの金融政策結果発表が控える
▼主要な株式市場の動向
▼米国の量的緩和[QE]早期縮小への思惑(米国の金融政策)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼欧州債務問題への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼米国の主要企業の決算発表が本格化(大手金融機関の決算発表も)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の国債市場の動向(入札状況や利回り、長期金利)
▼日本の金融政策への思惑
▼中国の金融システムや資本市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
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7月15日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け月曜日 ・15日の五十日 ・日本が祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→シティグループ、その他 |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
× | - | +1.2% | ||||||||||
- | +2.7% | |||||||||||||
10:30 |
豪)新車販売台数 [前月比/前年比] |
△ | - | ±0.0% | ||||||||||
- | +0.2% | |||||||||||||
11:00 |
中)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
◎ | +1.8% | +1.6% | ||||||||||
+7.5% | +7.7% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 | ○ | +9.1% | +9.2% | |||||||||||
中)小売売上高 | ○ | +12.9% | +12.9% | |||||||||||
中)固定資産投資 | ○ | +20.2% | +20.4% | |||||||||||
16:15 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | -0.3% | ||||||||||
+0.2% | -0.2% | |||||||||||||
未定 | 米)シティグループ決算発表 | A | 大手金融決算 | |||||||||||
21:00 | 米)タルーロFRB理事の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 | AA | +5.00 | +7.84 | ||||||||||
米)小売売上高 | S | +0.8% | +0.6% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +0.3% | ||||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 | B | ±0.0% | +0.3% | ||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.3% | +0.4% | ||||||||||
+0.8% | +0.9% | |||||||||||||
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週明け&東京市場が休場のため、NY市場まで様子見
週明け&東京市場が休場のため、NY市場まで様子見
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