1月14日(火)■『東京市場が休場明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『ドル円やクロス円の下落傾向の継続や加速』に注目！

本日の為替相場の焦点は、『東京市場が休場明けでの影響』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『ドル円やクロス円の下落傾向の継続や加速』にあり。

米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定：米)JPモルガン・チェース決算発表
・時間未定：米)ウェルズ・ファーゴ決算発表
・22時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・22時30分：米)輸入物価指数
・24時00分：米)企業在庫
に注目が集まる。

米国以外では、
・18時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・18時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・18時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
・19時00分：欧)鉱工業生産
・23時00分：欧)トリシェ前ECB総裁の発言
に注目が集まる。

これら以外では、
・日本が休場明けでの影響
・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、その他
・今週から米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ点
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。


★★★

日本が休場明け。

米国の経済指標は、小売売上高＆【除自動車】と輸入物価指数がメイン。
その他、企業在庫も発表される。

米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。

先週の為替相場は、週末に発表された米国の雇用統計の悪い結果でドル売りヨリに反応して、ドル円は下落し、ユーロドルは上昇した。

週明けの為替相場は、ドル円は小幅に下方向に窓を空けて始まった後に大きく下落し、ユーロドルは小幅レンジで推移している。

本日の為替相場は、ドル円やクロス円の下落傾向の継続や加速に最大限注視しながら、引き続き主要な株式市場や米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などでの影響にも注意したい。
その他、日本が休場明けで、米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぎ、注目度の高い米国の経済指標の発表への注目度は高い。


■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)

・18時30分：英)消費者物価指数＆【コア】
・18時30分：英)小売物価指数＆【コア】
・18時30分：英)生産者物価指数＆【コア】
→消費者物価指数がメインも、発表でのポンドへの影響は非常に大きい。

・19時00分：欧)鉱工業生産
→欧州市場が動き出すキッカケとして注視したい。

・時間未定：米)JPモルガン・チェースの決算発表
・時間未定：米)ウェルズ・ファーゴの決算発表
・22時30分：米)小売売上高＆【除自動車】
・22時30分：米)輸入物価指数
・24時00分：米)企業在庫
→本日の米国のイベントは、経済指標は小売売上高＆【除自動車】と輸入物価指数がメイン。
企業在庫での反応は限定的か。
先週末に米国の雇用統計が発表され、相場が敏感になっているため、要注意。
また、JPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴの決算発表が控え、どれくらい相場が反応するか見極めたいところ。
米国の株式市場や長期金利の動向での影響は、引き続き重要。

・23時00分：欧)トリシェ前ECB総裁の発言
→反応は未知数


■1月13日～の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/13～)に、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(1/20～)は、日本、カナダの金融政策発表や英国の議事録公表が予定
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週から米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼15日が米国の暫定予算の期限日
▼次回FOMCの叩き台となる米・地区連銀経済報告(ベージュブック)が公表
▼20日(月)が米国で祝日となり今週末に連休入り
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼欧州の債務問題への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼日本の金融政策への思惑
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)

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1月14日(火)の為替相場の注目材料			指標ランク (注目度＆影響度)	市場 予想値	前回 発表値
・日本が休場明け ・米国の主要企業の決算発表→JPモルガン・チェース、ウェルズ・ファーゴ、その他 ・明日が米国の暫定予算の期限日
08:50		日)経常収支(国際収支)	△	-3689億	-1279億
		日)貿易収支(国際収支)	△	-1兆2364億	-1兆919億
14:00		日)景気ウォッチャー調査 [現状判断DI/先行判断DI]	×	54.0	53.5
				-	54.8
18:30		英)消費者物価指数 [前月比/前年比]	◎	+0.5%	+0.1%
				+2.1%	+2.1%
		↑・消費者物価指数【コア】[前年比]		+1.8%	+1.8%
		英)小売物価指数 [前月比/前年比]	○	+0.5%	+0.1%
				+2.7%	+2.6%
		↑・小売物価指数【コア】[前年比]		+2.8%	+2.7%
		英)生産者物価指数 [前月比/前年比]	○	±0.0%	-0.2%
				+1.0%	+0.8%
		↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比]		±0.0%	-0.1%
				+0.9%	+0.7%
19:00		欧)鉱工業生産 [前月比/前年比]	○	+1.4%	-1.1%
				+1.8%	+0.2%
未定		米)JPモルガン・チェースの決算発表	A	大手金融決算
未定		米)ウェルズ・ファーゴの決算発表	A	大手金融決算
22:30		米)小売売上高	S	+0.1%	+0.7%
		↑・小売売上高【除自動車】		+0.4%	+0.4%
		米)輸入物価指数 [前月比/前年比]	BB	+0.4%	-0.6%
				-0.6%	-1.5%
23:00		欧)トリシェ前ECB総裁の発言	○	要人発言
24:00		米)企業在庫	B	+0.3%	+0.7%
26:45		米)プロッサー：フィラデルフィア連銀総裁の発言	B	要人発言
27:20		米)フィッシャー：ダラス連銀総裁の発言	B	要人発言
文字が、普通→太字→赤色太字の順番で重要なものになる。ピンク太字は金融政策関連のもの。 ピンクのバックは米国の材料でオレンジは金融政策関連、黄は要人発言、緑は企業の決算を表す。 重要ランク について 米国の経済指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の経済指標は◎→○→△→×の4段階で表記 当コンテンツについての 免罪事項・ご利用上注意点 ※15時～20時に市場予想値(コンセンサス)の最新の数値をチェックし、更新した数値は赤字で表記

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