本日の為替相場の焦点は、『中国や新興国、アルゼンチンへの懸念』と『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』、そして『明日に[FOMC結果発表]を控える点』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時00分:豪)景気先行指数
・18時30分:英)第4四半期GDP【速報値】
に注目が集まる。
それ以外では、
・1月の月末要因
・EU財務相理事会
・オバマ米大統領の一般教書演説(日本時間の29日11時頃を予定)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・2年物価連動債、30日・5年債&7年債)
・米国の主要企業の決算発表→ファイザーコーニング、AT&T、ヤフーインク、D.R.ホートン、エレクトロニック・アーツ、その他
・明日に『FOMC結果発表』を控える
・中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念
・アルゼンチンのデフォルト懸念
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
などの要因も重要。
★★★
本日は、EU財務相理事会とオバマ米大統領の一般教書演説(日本時間の29日11時頃を予定)が行われる。
また、明日に『FOMC結果発表』を控える。
米国の経済指標は、耐久財受注&【除輸送用機器】と消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数にも注目が集まる他、米国の2年債の入札や多くの米国の主要企業の決算発表も予定されている。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の主要企業及び大手金融機関の決算発表は米国の株式市場に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週末に突如、中国や新興国、アルゼンチンへの懸念などで主要な株式市場が大きく下落し、ドル売りが加速した。
週明けの為替相場は、先週末の急変への反発もあって、金融市場は比較的落ち着いた動きとなっている。
本日の為替相場は、中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念やアルゼンチンのデフォルト懸念などでの影響に最大限注視しながら、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度などでの影響にも注意したい。
更に、明日に『FOMC結果発表』を控える点も非常に重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・18時30分:英)第4四半期GDP【速報値】
→発表でのポンドへの影響は非常に大きい
・22時30分:米)耐久財受注&【除輸送用機器】
・23時00分:米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数
・24時00分:米)消費者信頼感指数
→本日の米国のイベントは、耐久財受注&【除輸送用機器】と消費者信頼感指数がメイン。
その他、S&P/ケース・シラー住宅価格指数にも注目が集まる他、米国の2年債の入札や多くの米国の主要企業の決算発表も予定されている。
また、明日に『FOMC結果発表』を控え、米国の金融政策への思惑も噴出しやすい。
米国の株式市場や長期金利の動向での影響は、引き続き重要。
先週末に中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念やアルゼンチンのデフォルト懸念で、米国の株式市場が大きく下落してドルが大きく売られたため、その流れが継続するのかどうかが重要となる。
■1月27日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(1/27~)に、ニュージーランド、南アフリカ、米国の金融政策発表&日本の議事録公表が予定
▼来週(2/3~)は、オーストラリア、英国、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表の予定はなし)
▼29日・水にFOMC結果発表
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の中長期国債の入札が相次ぐ
▼1月の月末要因
▼来週(6日・木)にECB金融政策結果発表&ECB総裁記者会見
▼1月31日から旧正月(チャイニーズニューイヤー)絡みの連休入り
▼中国の景気失速や新興国からの資金流出懸念
▼アルゼンチンのデフォルト懸念
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金や原油などの商品市場の動向
▼世界経済の先行きへの思惑(欧米が主体、中国の動向も重要)
▼欧州の債務問題への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
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1月28日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・EU財務相理事会 ・オバマ米大統領の一般教書演説(日本時間の29日11時頃を予定) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(28日・2年債、29日・2年物価連動債、30日・5年債&7年債) ・米国の主要企業の決算発表→ファイザーコーニング、AT&T、ヤフーインク、D.R.ホートン、エレクトロニック・アーツ、その他 ・明日に『FOMC結果発表』を控える |
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08:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.5% | ||||||||||
08:50 | 日)企業向けサービス価格指数 | △ | +1.1% | +1.0% | ||||||||||
09:30 | 豪)NAB企業景況感指数 | △ | - | -3 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +5 | ||||||||||||
16:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.1% | ||||||||||
-2.2% | -2.9% | |||||||||||||
18:30 |
英)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
◎ | +0.7% | +0.8% | ||||||||||
+2.8% | +1.9% | |||||||||||||
22:30 | 米)耐久財受注 | AA | +1.8% | +3.5% (+3.4%) |
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↑・耐久財受注【除輸送用機器】 | +0.5% | +1.2% | ||||||||||||
23:00 |
米)S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前月比/前年比] |
BB | +0.80% | +1.05% | ||||||||||
+13.80% | +13.61% | |||||||||||||
24:00 | 米)消費者信頼感指数 | AA | 78.0 | 78.1 | ||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +13 | +13 | |||||||||||
27:00 | 米)2年債入札 | BB | 320億ドル | |||||||||||
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レンジ内で押し目買い&戻り売りでの回転
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