本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標』、そして『週末&月末要因』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)中古住宅販売保留
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
・16時00分:独)小売売上高
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
・24時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・週末要因
・月末要因(2月の月末最後の営業日)
・大量の米国の中長期国債の償還・利払いの日
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・米国の金融政策への思惑
・金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・中国の景気失速懸念
・新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
・金や原油などの商品市場の動向
などの要因も重要。
★★★
週末金曜日で、2月の月末最後の営業日。
米国の経済指標は、第4四半期GDP【改定値】/個人消費とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】、中古住宅販売保留がメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数にも注目が集まる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、FOMC議事録の公表前後で株式市場や商品市場と共に大きめに上下に振れた。
今週の為替相場は、先週末の終値とほぼ同レベルでスタートした後は、主要な株式市場の動向に大きめに影響を受けながらもレンジ内で上下している。
直近の為替相場は、引き続き、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、金融市場のリスク許容度、欧州の金融政策への思惑などでの影響が重要。
本日は特に、注目度の高い米国の経済指標の発表や週末&月末要因に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・06時45分:NZ)住宅建設許可件数
→発表での影響は大きめ
・08時30分:日)全国消費者物価指数&【除生鮮】
→注目度は高めも、発表での日本円への影響は限定的か
・16時00分:独)小売売上高
→内容次第も、発表でのユーロの動向は未知数
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→その内容も重要だが、欧州市場が動き出すキッカケとして注視したい
・22時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→言及内容次第
・22時30分:米)第4四半期GDP【改定値】/個人消費
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時55分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・24時00分:米)中古住宅販売保留
→本日の米国のイベントは、経済指標の第4四半期GDP【改定値】/個人消費とミシガン大消費者信頼感指数【確報値】、中古住宅販売保留がメイン。
その他、シカゴ購買部協会景気指数にも注目が集まる。
いずれも、市場の注目度は高く、その発表で大きく反応しやすい。
また、米国の株式市場や長期金利の動向は引き続き重要。
ここ数週間の為替相場は、為替相場の動向に大きめに影響を受けながらもレンジ内で終始している。
週末金曜日&2月の月末最後の営業日。
・24時30分:英)カーニーBOE総裁の発言
→言及内容次第
■2月24日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(2/24~)は、主要国の金融政策発表や議事録公表の予定はない
▼来週(3/3~)は、オーストラリア、英国、ユーロ圏、カナダの金融政策発表が予定されている(議事録公表はなし)
▼2月の月末要因
▼『G20財務相・中銀総裁会議』明けでの影響
▼27日にイエレンFRB議長の議会証言・2日目【上院銀行委員会】(13日代替)
▼今週に米国の中長期国債の入札が相次ぐ(25日・2年債、26日・2年物価連動債&5年債、27日・7年債)
▼28日に大量の米国の中長期国債の償還・利払い
▼米国の主要企業や大手金融機関の決算発表
▼欧州の大手金融機関の決算発表
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)l
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼金や原油などの商品市場の動向
▼日本の金融政策への思惑
▼安倍政権の経済政策や税制絡みの話題
▼欧州の債務問題への思惑
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2月28日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・2月の月末最後の営業日 ・大量の米国の中長期国債の償還・利払いの日 |
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06:45 | NZ)住宅建設許可件数 | ○ | -3.5% | +7.6% | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 | ○ | +1.3% | +1.6% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
日)東京消費者物価指数 | △ | +1.0% | +0.7% | |||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.8% | +0.7% | ||||||||||||
日)失業率 | × | 3.7% | 3.7% | |||||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.04 | 1.03 | ||||||||||||
08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
△ | +2.8% | +0.9% | ||||||||||
+9.4% | +7.1% | |||||||||||||
日)小売業販売額 | △ | +3.8% | +2.6% | |||||||||||
↑・大型小売店販売額 | +1.0% | +0.1% | ||||||||||||
09:00 | NZ)ANZ企業信頼感 | △ | - | 64.1 | ||||||||||
↑・ANZ企業活動見通し | - | 53.5 | ||||||||||||
09:05 | 英)GFK消費者信頼感調査 | × | -7 | -7 | ||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 | × | 101.2万件 | 105.5万件 | ||||||||||
日)建設工事受注 | × | - | +4.9% | |||||||||||
16:00 |
独)小売売上高 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | -2.5% (-1.7%) |
||||||||||
-1.7% | -2.4% (-1.5%) |
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17:00 | ス)KOF景気先行指数 | △ | 2.00 | 1.98 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 | ◎ | +0.7% | +0.8% | ||||||||||
欧)失業率 | △ | 12.0% | 12.0% | |||||||||||
米)フィッシャー:ダラス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 | △ | -122億 | +28億 | ||||||||||
南ア)財政収支 | △ | -275.0億 | +308.3億 | |||||||||||
22:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
加)GDP [前月比/前年比] |
◎ | -0.3% | +0.2% | |||||||||||
+2.5% | +2.6% | |||||||||||||
↑・第4四半期GDP | +2.6% | +2.7% | ||||||||||||
米)第4四半期GDP【改定値】 | S | +2.5% | +3.2% | |||||||||||
↑・個人消費 | +2.9% | +3.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター | +1.3% | +1.3% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター | +1.1% | +1.1% | ||||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 | BB | 56.4 | 59.6 | ||||||||||
23:55 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 | AA | 81.2 | 81.2 | ||||||||||
24:00 |
米)中古住宅販売保留 [前月比/前年比] |
AA | +1.8% | -8.7% | ||||||||||
-11.6% | -6.1% | |||||||||||||
24:15 | 米)コチャラコタ:ミネアポリス連銀総裁の発言 | B | 要人発言 | |||||||||||
米)ステインFRB理事の発言 | B | 要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
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ショートで戻り売り狙い
様子見
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