本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『イースター休暇明けでの影響』、『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・24時45分:米)バーナンキ前FRB議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時00分:豪)景気先行指数
・21時30分:加)卸売売上高
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・多くの国でイースター休暇明け
・今週に中長期米国債の入札が相次ぐ(22日・2年債、23日・5年債、24日・7年債)
・米国の主要企業の決算発表→マクドナルド、AT&T、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、トラベラーズ・カンパニーズ、ゼロックス、その他
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
本日は、多くの国でイースター休暇明けとなる。
米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
その他、バーナンキ前FRB議長の発言や米国の2年債の入札も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初こそドル円もユーロドルも大きめに下方向に窓を空けて始まったが、ドル円は主要な株式市場と共に反発が優勢となって上昇・続伸し、ユーロドルは続落した後に安値圏で揉み合った。
週明けの為替相場は、先週末とほぼ同レベルでスタートしたが、ドル円は上昇後に高値圏で揉み合い、ユーロドルは上値を試した後にジリジリと下落して1.38台を割り込んでいる。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、 欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点となっているほか、先週からウクライナ情勢への懸念が再度噴出している。
本日は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向及びイースター休暇明けでの影響、注目度の高い米国の経済指標の発表に注目したい。
その他、バーナンキ前FRB議長の発言や米国の2年債の入札状況も気になるほか、先週に大きく反発して続伸したドル円の行方を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時00分:豪)景気先行指数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ
・21時30分:加)卸売売上高
→発表でのカナダドルへの影響は大きめ
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・24時45分:米)バーナンキ前FRB議長の発言
→本日の米国のイベントは、経済指標の中古住宅販売件数のほか、バーナンキ前FRB議長の発言や米国の2年債の入札も行われる。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
本日は、多くの国でイースター休暇明けとなる。
また、先週に大きく反発して続伸したドル円の行方を見極めたい。
■4月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/21~)にニュージーランドの金融政策発表と英国の議事録公表が予定
▼来週(4/28~)に日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼イースター休暇での影響
▼今週に中長期米国債の入札が相次ぐ(22日・2年債、23日・5年債、24日・7年債)
▼23日~25日までオバマ大統領が訪日
▼30日にFOMC結果発表を控える
▼30日にBOJ金融政策結果発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ウクライナ情勢
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼安倍政権の経済政策や税制変更、消費税増税の話題
▼欧州の債務問題への思惑
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4月22日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・多くの国でイースター休暇明け ・米国の主要企業の決算発表→マクドナルド、AT&T、バンク・オブ・ニューヨーク・メロン、トラベラーズ・カンパニーズ、ゼロックス、その他 |
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09:00 | 豪)景気先行指数 | ○ | - | +0.2% | ||||||||||
14:00 |
日)景気動向指数【確報値】 [一致CI指数/先行CI指数] |
× | - | 113.4 | ||||||||||
- | 108.5 | |||||||||||||
18:00 |
欧)建設支出 [前月比/前年比] |
× | - | +1.5% | ||||||||||
- | +8.8% | |||||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 | ○ | +0.7% | +0.8% | ||||||||||
22:00 | 米)住宅価格指数 | B | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
23:00 | 欧)消費者信頼感【速報値】 | × | -9.3 | -9.3 | ||||||||||
米)中古住宅販売件数 | AA | 456万件 | 460万件 | |||||||||||
米)リッチモンド連銀製造業指数 | C | +2 | -7 | |||||||||||
24:45 | 米)バーナンキ前FRB議長の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)2年債入札 | BB | 320億ドル | |||||||||||
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押し目買いで短期的に回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)