本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米・長期金利の動向』と『注目度の高い米国の経済指標の発表』、そして『来週に[FOMC結果発表]を控えての思惑』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時58分:欧)製造業PMI【速報値】
・16時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:英)BOE議事録公表(4月9日開催分)
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
・時間未定:欧)ドラギECB総裁の発言
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・オバマ大統領が訪日(23日~25日)
・米国の週間原油在庫の公表
・今週に中長期米国債の入札が相次ぐ(22日・2年債、23日・5年債、24日・7年債)
・米国の主要企業の決算発表→ダウ・ケミカル、アップル、ボーイング、フェイスブック、P&G、クアルコム、その他
・来週(30日)にFOMC結果発表を控える
・来週(30日)にBOJ金融政策結果発表を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策への思惑
・米国の金融政策への思惑
・ウクライナ情勢
・日本の金融政策への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・中国の景気失速懸念
などの要因も重要。
★★★
本日に英)BOE議事録公表(4月9日開催分)、明日の日本時間早朝にはNZ)RBNZ政策金利&声明発表が予定されている。
米国の経済指標は、新築住宅販売件数がメイン。
その他、米国の5年債の入札も行われる。
米国の株式市場の動向は、金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
米国の中長期国債の入札は米国の長期金利に影響を与えやすい。
先週の為替相場は、週初こそドル円もユーロドルも大きめに下方向に窓を空けて始まったが、ドル円は主要な株式市場と共に反発が優勢となって上昇・続伸し、ユーロドルは続落した後に安値圏で揉み合った。
今週の為替相場は、ドル円は上昇後に高値圏で揉み合い、ユーロドルは上値を試した後にジリジリと下落して1.380を挟んで上下している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向、金融市場のリスク許容度、 欧州の金融政策への思惑、米国の金融政策への思惑などが主な焦点となっているほか、先週からウクライナ情勢への懸念が再度噴出している。
本日は、主要な株式市場及び米・長期金利の動向や注目度の高い米国の経済指標の発表に注目したい。
その他、米国の5年債の入札状況も気になるほか、先週に反発した後大きく続伸して堅調に推移しているドル円の行方を見極めたい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期消費者物価指数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きい。
・10時45分:中)HSBC製造業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。
中国の景気先行きや今後の金融政策への思惑は金融市場全体に影響を与えやすい。
直近では、特に豪ドルが影響を受けやすい傾向あり。
・16時28分:独)製造業PMI【速報値】
・16時28分:独)サービス業PMI【速報値】
・16時58分:欧)製造業PMI【速報値】
・16時58分:欧)サービス業PMI【速報値】
→発表での影響は大きめ。
・17時30分:英)BOE議事録公表(4月9日開催分)
→公表内容にサプライズはないと思われるが、いずれにせよ今後の金融政策への思惑でポンドが動き出すキッカケになりやすい。
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きい。
・23時00分:米)新築住宅販売件数
・26時00分:米)5年債入札
→本日の米国のイベントは、経済指標の新築住宅販売件数がメインで、米国の5年債の入札も行われる。
米国の株式市場及び長期金利の動向は引き続き重要。
先週に反発した後大きく続伸して堅調に推移しているドル円の行方を見極めたい。
・時間未定:欧)ドラギECB総裁の発言
→発言内容次第
・翌6時00分:NZ)RBNZ政策金利&声明発表
→発表内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑でNZドルが大きく動き出す可能性が非常に高い。
■4月21日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼今週(4/21~)にニュージーランドの金融政策発表と英国の議事録公表が予定
▼来週(4/28~)に日本、米国の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼米国の大手金融機関の決算発表が相次ぐ
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
▼イースター休暇での影響
▼今週に中長期米国債の入札が相次ぐ(22日・2年債、23日・5年債、24日・7年債)
▼23日~25日までオバマ大統領が訪日
▼30日にFOMC結果発表を控える
▼30日にBOJ金融政策結果発表を控える
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼主要な経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金融当局者や要人による発言
▼欧州の金融政策への思惑
▼米国の金融政策への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼金や原油などの商品市場の動向
▼ウクライナ情勢
▼中国の景気失速懸念
▼新興国からの資金流出や株価下落・通貨下落の加速への懸念
▼安倍政権の経済政策や税制変更、消費税増税の話題
▼欧州の債務問題への思惑
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4月23日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・オバマ大統領が訪日(23日~25日) ・米国の主要企業の決算発表→ダウ・ケミカル、アップル、ボーイング、フェイスブック、P&G、クアルコム、その他 ・来週(30日)にFOMC結果発表を控える ・来週(30日)にBOJ金融政策結果発表を控える |
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10:30 |
豪)第1四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
◎ | +0.8% | +0.8% | ||||||||||
+3.2% | +2.7% | |||||||||||||
10:45 | 中)HSBC製造業PMI【速報値】 | ◎ | 48.3 | 48.0 | ||||||||||
16:28 | 独)製造業PMI【速報値】 | ○ | 53.8 | 53.7 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 53.3 | 53.0 | |||||||||||
16:58 | 欧)製造業PMI【速報値】 | ○ | 53.0 | 53.0 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 | ○ | 52.5 | 52.2 | |||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +1.2% | +1.1% | ||||||||||
+5.9% | +5.9% | |||||||||||||
17:30 | 英)BOE議事録公表(4月9日開催分) | ◎ | - | - | ||||||||||
英)公共部門ネット負債 | △ | +85億 | +75億 | |||||||||||
19:00 | 英)CBI製造業受注指数 | △ | +7 | +6 | ||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 | ◎ | +0.5% | +1.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.5% | +1.0% | ||||||||||||
23:00 | 米)新築住宅販売件数 | AA | 45.0万件 | 44.0万件 | ||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 | B | - | +1001.3万 | ||||||||||
26:00 | 米)5年債入札 | BB | 350億ドル | |||||||||||
未定 | 欧)ドラギECB総裁の発言 | ○ | 要人発言 | |||||||||||
翌 06:00 |
NZ)RBNZ政策金利&声明発表 | ◎ | 25bp 利上げ 3.00% |
25bp 利上げ 2.75% |
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押し目買いで短期的に回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)