本日の為替相場の焦点は、『[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]明けでの影響』と『[米)雇用統計]発表明けでの影響』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
米国以外では、
・15時00分:独)製造業受注
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け
・[米)雇用統計]発表明け
・週末要因
・米国が祝日で休場(独立記念日)
・米国の国債市場と長期金利の動向(米国が祝日で米国の債券市場は休場)
・主要な株式市場の動向(米国が祝日で米国の株式市場は休場)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度
・金や原油などの商品市場の動向(米国が祝日で米国の商品市場は休場)
・中国の景気動向への思惑
・日本の金融政策への思惑
などの要因も重要。
★★★
本日は、[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け及び[米)雇用統計]発表明けでの週末金曜日。
また、米国の独立記念日で米国の金融市場が軒並み休場となる。
注目度の高い米国の経済指標の発表はない。
今週の為替相場は、週初はドル売りの流れが優勢となってドル円はジリジリと下値を試し&ユーロドルはジリジリと上昇したが、その後は反発が優勢となった。昨日の米・雇用統計の発表では、その良い結果を受けて株式市場が大きく上昇したこともあり、ドルが大きく買われている。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
米国の独立記念日で米国の金融市場が軒並み休場の本日は、まずは[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]明けでの影響及び[米)雇用統計]発表明けでの影響に注目したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:独)製造業受注
→未知数。それ自体では注目度も市場影響度も大きくない
■6月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融市場のリスク許容度(欧米の株式市場が主導)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼金融当局者や要人による発言
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼イラク情勢
▼ウクライナ情勢
▼今週(6/30~)に→オーストラリア、欧州の金融政策発表が予定(議事録公表はなし)
▼来週(7/7~)に→英国の金融政策発表や米国の議事録公表が予定
▼7月3日に[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]
▼7月3日に[米)雇用統計]の発表
▼6月の月末&四半期末要因
▼7月の月初め&四半期初め要因
▼7月4日に米国が祝日で休場(独立記念日で、前日の7月3日も短縮取引に)
▼7月1日に四半期に一度の[日)日銀短観]が発表
ザイFX限定!口座開設&取引で5000円もらえる! トレイダーズ証券みんなのFX
7月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・[欧)ECB金融政策結果発表&ドラギECB総裁の記者会見]明け ・[米)雇用統計]発表明け ・週末 ・米国が祝日で休場(独立記念日) |
||||||||||||||
12:40 | 豪)エディRBA総裁補佐の発言 | △ | 要人発言 | |||||||||||
15:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
○ | -1.1% | +3.1% | ||||||||||
+6.0% | +6.3% | |||||||||||||
- | 米)注目度の高いものの発表はない | - | - | - | ||||||||||
|
101円前半~102円半ばのレンジが維持されると想定して、短期的に回転させて利益を積み重ねる
様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)