本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計とISM製造業指数の発表』と『直近で優勢な日本円売り・米ドル買いの流れの行方』、そして『8月の月初め要因(本日が月初め最初)』にあり。
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8月1日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スイスが祝日で休場 ・8月・月初め(本日8月1日が8月月初めでの最初の営業日) ・週末 ・米国の主要企業の決算発表(ピーク)→エクソンモービル、シェブロン、その他 |
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07:00 | ![]() |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 98.8 | |||||||||
07:45 | ![]() |
NZ) 住宅建設許可 |
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- | +10.4% | |||||||||
08:30 | ![]() |
日)失業率 |
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2.5% | 2.5% | |||||||||
↑・有効求人倍率 | 1.25 | 1.24 | ||||||||||||
10:30 | ![]() |
豪)第2四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +0.9% | |||||||||
- | +3.7% | |||||||||||||
10:45 | ![]() |
中)財新製造業PMI |
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50.2 | 50.4 | |||||||||
15:00 | ![]() |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.5% | -0.8% | |||||||||
+2.2% | +2.1% | |||||||||||||
16:50 | ![]() |
仏)製造業PMI【改定値】 |
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48.4 | 48.4 | |||||||||
16:55 | ![]() |
独)製造業PMI【改定値】 |
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49.2 | 49.2 | |||||||||
17:00 | ![]() |
欧)製造業PMI【改定値】 |
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49.8 | 49.8 | |||||||||
17:30 | ![]() |
英)製造業PMI【改定値】 |
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48.2 | 48.2 | |||||||||
18:00 | ![]() |
欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+1.9% | +2.0% | |||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +2.3% | +2.3% | ||||||||||||
21:30 | ![]() |
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+10.4万人 | +14.7万人 | |||||||||
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↑・失業率 | 4.2% | 4.1% | |||||||||||
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↑・製造業雇用者数 | ±0.0万人 | -0.7万人 | |||||||||||
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↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.2% | |||||||||||
+3.8% | +3.7% | |||||||||||||
22:45 | ![]() |
米)製造業PMI【改定値】 |
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49.7 | 49.5 | |||||||||
23:00 | ![]() |
米)ISM製造業景況指数 |
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49.5 | 49.0 | |||||||||
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米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】 |
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62.0 | 61.8 | ||||||||||
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米)建設支出 |
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±0.0% | -0.3% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時45分:米)製造業PMI【改定値】
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
その他、
・スイスが祝日で休場
・8月・月初め(本日8月1日が8月月初めでの最初の営業日)
・週末
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)→エクソンモービル、シェブロン、その他
・8月の月初め要因(8月1日が8月月初めでの最初の営業日)
・8月1日(金)に米国による相互関税上乗せ分の停止期限を迎える(中国以外)
・トランプ米大統領の発言
・米国と各国の関税交渉の行方や思惑(22日に日本と合意→27日にEUと合意→中国以外は8月1日が期限→中国は8月12日の期限に関して90日間の再延長で合意)
・米国の国債利回りの動向(米国の長期金利)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(本日に雇用統計とISM製造業指数)
・米国の金融政策の発表(今週7月30日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策の発表(昨日7月31日に金融政策の発表あり)
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米ドル、日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言
・米国の主要企業の決算発表(ピーク)
・ユーロ圏の金融政策への思惑(先週7月24日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場の動向
などが重要となる。
★★★
本日は、8月月初めでの最初の営業日かつ週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給とISM製造業景況指数がメイン。
その他、製造業PMI【改定値】とミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】も発表される。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となっていたが、米国の経済指標の発表やFOMC金融政策発表後のパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが加速。そこへ、日本の金融政策の発表及び植田日銀総裁の記者会見を受けての日本円売りの流れが重なって、ドル円は大きく上値を試して150円後半まで上昇し、ユーロドルは1.14前半まで下落した後に上値重く揉み合いとなっている。
本日は、米国の雇用統計とISM製造業指数の発表、主要な株式市場及び米国債利回りの動向、8月の月初め要因(本日が8月月初めでの最初の営業日)、トランプ米大統領の発言が重要となる。
その他、米国と各国の関税交渉の行方や思惑、米ドル、日本円、ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑(今週30日に金融政策の発表を消化)、日本の金融政策への思惑(昨日31日に金融政策の発表を消化)、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表、ユーロ圏の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→内容次第
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・22時45分:米)製造業PMI【改定値】
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
・23時00分:米)ミシガン大学消費者信頼感指数【確報値】
→日銀金融政策発表後の植田日銀総裁の記者会見を受けて、日本円売りの流れが加速
米国の経済指標の発表を受けて米ドル買いの流れも
日本円売り・米ドル買い、この流れが継続するかどうかがキモ
・日銀金融政策発表後の植田日銀総裁の記者会見を受けて、日本円売りの流れが加速
・米国の経済指標の発表を受けて米ドル買いの流れも
・日本円売り・米ドル買い、この流れが継続するかどうかがキモ
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