本日の為替相場の焦点は、『連休明けのNY市場の動向』と『ドル買いが優勢な流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・17時30分:英)建設業PMI
に注目が集まる。
経済指標や要人発言以外では、
・米国とカナダが休場明け
・月初め要因(9月の月初め2日目の営業日)
・明日(9月3日)に[加)BOC政策金利&声明発表]を控える
・明日(9月3日)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える
・明後日(9月4日)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える
・明後日(9月4日)に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える
・明後日(9月4日)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える
・週末(9月5日)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える
・米国の国債市場と長期金利の動向
・主要な株式市場の動向
・ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
・米国の金融政策への思惑
・欧州の金融政策への思惑
・金融当局者や要人による発言
・金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・イラク情勢(地政学リスク)
・パレスチナ情勢(地政学リスク)
・中国の景気動向への思惑
・金や原油などの商品市場の動向
・日本の金融政策への思惑
などの要因が重要。
★★★
本日は、9月の月初め2日目の営業日で、米国とカナダが休場明け。
明日には、[加)BOC政策金利&声明発表]や[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える。
米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
米国の株式市場の動向は金融市場の方向性を見極める上で非常に重要な要因。
米国の長期金利(米国債)や金・原油などの商品市場の動向も為替相場と関連性が高い。
先週の為替相場は、円売り方向に大きめに窓を空けてスタートした後は、全面的にドル買いが優勢な展開となり、ドル円は高値圏で推移&ユーロドルは安値圏で推移した。
週明けの為替相場は、先週末とほぼ同レベルでスタートした後は、ドル買いが優勢な流れ継続している。
直近の為替相場は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)、米国の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などが主な焦点。
本日は特に、連休明けのNY市場の動向やドル買いが優勢な流れの行方に最大限注意しながら、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表にも注目したい。
その他、月初め要因(9月の月初め2日目の営業日)の他、明日(9月3日)に[加)BOC政策金利&声明発表]と[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]、9月4日)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]と[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]及び[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、週末(9月5日)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える点も重要となる。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第2四半期経常収支
・10時30分:豪)住宅建設許可件数
→発表での豪ドルへの影響は大きめ。住宅系指数がメイン
・13時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→内容にサプライズがなくても、今後の金融政策への思惑で動き出すキッカケになりやすい
・17時30分:英)建設業PMI
→発表での英ポンドへの影響はそれなり
・23時00分:米)ISM製造業景況指数
→本日の米国のイベントは、米国の経済指標は、[米)ISM製造業景況指数]がメイン。
その他の注目すべきイベントは特にないが、9月の月初め2日目の営業日で、NY市場が連休明けとなる。
米国の株式市場と米国の長期金利の動向は引き続き注視すべき要因。
本日は特に、連休明けのNY市場の動向や8月中旬から強まっているドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)を見極めたい。
その他、明日(9月3日)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]、明後日(9月4日)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]、週末(9月5日)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える。
■9月1日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円が中心)
▼米国の国債市場と長期金利の動向
▼主要な株式市場の動向
▼ドル買いが優勢な流れの行方(米国の早期利上げ観測などが要因)
▼米国の金融政策への思惑
▼欧州の金融政策への思惑
▼注目度の高い経済指標の発表(米国が中心)
▼金融当局者や要人による発言
▼金融市場のリスク許容度(リスク選好orリスク回避)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼イラク情勢(地政学リスク)
▼パレスチナ情勢(地政学リスク)
▼金や原油などの商品市場の動向
▼中国の景気動向への思惑
▼日本の金融政策への思惑
▼今週(9/1~)に→オーストラリア、日本、英国、欧州、カナダの金融政策発表が予定(議事録公表予定はなし)
▼来週(9/8~)に→NZの金融政策発表と日本の議事録公表が予定
▼9月1日(月)が米国の祝日で連休となる
▼9月3日(水)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]
▼9月4日(木)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]
▼9月5日(金)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]
▼9月の月初め要因
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9月2日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国とカナダが休場明け ・9月の月初め2日目の営業日 ・明日(9月3日)に[加)BOC政策金利&声明発表]を控える ・明日(9月3日)に[米)地区連銀経済報告(ベージュブック)]を控える ・明後日(9月4日)に[日)BOJ政策金利&声明発表&黒田日銀総裁の記者会見]を控える ・明後日(9月4日)に[英)BOE政策金利&声明発表&BOE資産購入枠発表]を控える ・明後日(9月4日)に[欧)ECB政策金利&声明発表&ドラギECB総裁の記者会見]を控える ・週末(9月5日)に[米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率]を控える |
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10:30 | 豪)第2四半期経常収支 | ○ | -140億 | -57億 | ||||||||||
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
◎ | +1.9% | -5.0% | |||||||||||
+7.8% | +16.0% | |||||||||||||
13:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 2.50% 据え置き |
2.50% 据え置き |
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14:45 |
ス)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.5% | +0.5% | ||||||||||
+1.6% | +2.0% | |||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI | ○ | 61.5 | 62.4 | ||||||||||
18:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | -0.1% | +0.1% | ||||||||||
-1.1% | -0.8% | |||||||||||||
23:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 57.0 | 57.1 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +1.0% | -1.8% | |||||||||||
米)IBD/TIPP景気楽観指数 | C | 45.5 | 44.5 | |||||||||||
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ドル買いヨリの流れが続きやすいと判断。押し目&上昇追随でのロング。ただし、急激な調整には注意
ドル買いヨリの流れが続きやすいと判断。戻り狙いでのショートを中心に。ドル買い加速時には追随狙いのショートで。ただし、急激な調整には注意
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